諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】最近話題の「ニコニコ動画の凋落」について。

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こういう指摘もありますが…

 本当の理由は以下だと思う。実際このせいでこのブログからの引用もゼロ。

何かこう「絶対やってはいけない事」というのはあるものなんですね。

【峰不二子】【ラムちゃん】【メーテル】1970年代と1980年代をつないだアニメヒロイン達?

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そういえば1970年代に登場した「キューティー・ハニー(1973年〜)」「魔女っ子メグちゃん(1974年)」「けっこう仮面(1974年〜1978年)」といった(ウーマンリブ運動の追い風を受けた)モーレツ系ヒロインと1980年代魔法少女の狭間には、こんなヒロイン達も存在したのでした。

カール・セーガンいわく「進化とは時間と死の積み重ねによって進行する」。「風の谷のナウシカ(原作1982年〜1994年、アニメ映画化1984年)」における主人公ナウシカの「私は、自分の姉さんや兄さんになる筈だった人達が母の胎内の毒を担ってくれたからこそ生まれました」なる台詞を彷彿とさせる展開です。
*これおそらく元ネタは映画「子鹿物語(The Yearling、1946年)」冒頭の「主人公の兄弟の墓石が並んでる場面」。藤子不二雄もこの作品にインスパイアされた短編を残してるし「スパイダーマン:ホームカミング(Spider-Man: Homecoming、2017年)」におけるロバート・ダウニー・Jr.の「駄目パパ」演技もこの作品におけるグレゴリー・ペッグの名演が大元。

*「ナウシカ=レイ」「ルーク=ユパ」「フィン=アスベル」「キャプテン・ファズマ =クシャナ」という解釈だけではカイロ・レン(アダム・ドライバー)の立場が弱い。それで岡本喜八版「大菩薩峠(1966年)」を援用して「ルーク=島田虎之助(三船敏郎)」「カイロ・レン=机竜之助(仲代達矢)」となる展開を予測する向きも。あとキャプテン・ファズマには、是非醜い傷跡を見せて「ジェダイにか?」と問われ「我が夫となる者はさらにおぞましきものを見るだろう」と発言して欲しいとも。

世界に手が届いた」という事は「世界の手が届いた」という事でもあるのかもしれません。我々が深淵を覗く時、深淵もまた我々を覗き返している…

【AI技術導入などによるルーチンワークの自動化】将来どういう形で進むのか?

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 例えば「(特定施設の巡回や立哨を担当する)施設警備員」なる汎用人型移動端末。ネットを流れている情報を見る限り「AIによる自動化が最も進んでいるジャンル」に見えないでもないのですが…

確かに(AI構築を含む)自動化技術は「既にマニュアル化が完了しているルーチンワークの効率的運用の追求」には向いているのです。そして、そういう分野がFactory Automationや倉庫管理といったブルーカラー分野だけでなく顧客対応や症状診断といったホワイトカラー分野にまで及びつつあるのもまた事実。

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ところが施設なるもの、状況に応じて利用者や利用状況が刻々と変わり、新技術導入などによって設備内容そのものもどんどん更新されていくのが当たり前。従って「施設警備員」なる汎用人型移動端末もまた、実はルーチンワークをこなしながら同時に上掲の様な変化に伴う「マニュアル的知識の刷新」、すなわち問題発生を素早く察知したり予測したりして報告を上げ、現場対応(すなわちアルゴリズム運用アルゴリズムの微調整)によって問題発生を未然に防ぐ役割を担っていたりする訳です。

常駐警備 - Wikipedia

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そして最大の問題点。それは現段階の自動化技術には(そうした事案が現場では頻繁に発生するにも関わらず)「(設計時に組み込まれたアルゴリズムでは完全想定外だった問題の発生を検知したり予測したりする)問題検知」機能や「(設計時組み込まれたアルゴリズムの範囲を超えて運用アルゴリズムを適切な形に調整する)現場対応」機能などが備わってはいないというあたり。
*こればっかりは「機械学習アルゴリズムの進歩によって解決可能」という問題ではない。とにかく「問題検知能力」によって「想定外の事態」を「想定内の事態」へと変貌させ「現場対応能力」によって問題発生の可能性を最小限に抑え込む機能は、現段階においては人間にしか備わっていないと考えるしかないのである

①警備会社のいう「自動化」は、よくよく精読して見ると「(従来より推進してきた「機械警備」の延長線上における)既にマニュアル化が完了しているルーチンワークの効率的運用の追求」の範囲を一歩も出てない事が多い。その結果、警備ロボットなどの導入によって「マニュアル通り立哨や巡回をこなすだけの二級品」が大幅リストラされる事態なら十分有り得るだろう。しかしその時はその時でかえって「問題検知や現場対応の能力を備えた一級品」への依存度はかえって高まるであろう。
*まぁこの展開自体は他のホワイトカラー産業においても大差ない。要するにこれからはあらゆる次元で「問題検知」と「現場対応」の能力こそ人類が「AI技術導入によるあらゆる方面における自動化が加速していく時代」を生き延びる為の必須技能になってくるという話。

 ②おそらく「将来警備員は不要になる」なるビジョンをバラ撒いてるジャーナリストやコンサルティング会社には、こういう全体像が全く見えてない。全くもって「問題検知」能力も「現場対応」能力も絶望的なまでに低過ぎる。要するにこうした無知の集積こそが「2045年におけるシンギュラリティ(Technological Singularity=技術的特異点)問題」の本質なのかもしれない。

③その一方で「例外処理や暗黙知の多さがAI技術導入を阻む」なる予測には20世紀末の「SEクライシス問題」と同じ匂いを感じずにはいられない。当時は「日本の経理事務は国際的に特殊であり、会社によって全く異なるので膨大なカスタマイズを必要とする」といわれていたが、最終的には費用対効果の関係から「既製品に会社の側が合わせる現場対応」が主流となり「(カスタマイズ要員としての)SEの圧倒的供給不足」なんて展開は発生しなかった。要するに「問題検知」と「現場対応」が不可欠の激動の現場以外における「ルーチンワークの自動化」はこれからますます加速していく。おそらくその流れ自体が「伝統への配慮」といった要因によって阻まれる展開自体は(長期的観点からすれば)ありえない。
*とどのつまり「現場対応技術」の方はデータ蓄積によってまだまだ「ルーチンワーク自動化」の余地が存在するという事でもある。

④一方、ここでいう「ルーチンワーク」の定義そのものも急激な変化を遂げてきた。例えば音楽業界やデザイン業界とったクリエイティビティを要求される分野は「ルーチンワークの自動化」から完全に無縁かというとそうでもない。なにしろAI技術は「自動作曲」といった分野でも大きな発展をみせていたりもする。

  • この流れはある意味「世界で初めて王侯貴族や聖職者といった権力者のパトロネージュから離れ、家庭教師といったサイドワークにも手を染めず譜面販売だけで暮らした音楽家ベートーヴェンLudwig van Beethoven、1770年〜1827年)の登場から決定付けられていたとも考えられる。
  • そもそもこうした流れには芸術家を独立に導いたルネサンスヴェネツィアの三大発明、すなわち①(著作者に独自の収入源をもたらす)携帯可能な小型出版物(シリーズ化してサイズの揃った文庫として提供)②(観光の目玉としての)豪勢なオペラ③(観光客に土産物として販売される)キャンバス絵画などの延長線上に起こったという側面も存在した。とどのつまりこの時代より「芸術の商品化(王侯貴族や聖職者といった特定権力者のパトロネージュからの脱却)」および、それによる「純粋に商品として見た観点からの目録編纂(データベース化)とその内容の計量的分析の蓄積」が始まり、これが「Big Data(フォーマットが相応の形で整えられたデータの膨大な蓄積)」の実存を前提条件とする「AI技術導入などによるルーチンワークの自動化」を呼び込む展開を産んだという次第。

ふと思った事。ここでいう「現場におけるアルゴリズム指定(マニュアル化)とアルゴリズム運用アルゴリズムによる微調整(現場対応)」なる概念、例えば音楽演奏の世界では「採譜」と「インプロビゼーション込みの)アレンジ」の関係と相似形にあるのではないでしょうか?

さらに以下は動画だから解る「一発録り」の凄み。こんなん有線で流れて着たら「君の名は」鑑賞者はただひたすら泣き崩れるしかないやん。

 

そういえば「産業革命進展による大量生産・大量消費体制の導入が消費の主体を王侯貴族や聖職者といったインテリ層からブルジョワ階層や庶民階層に強制推移させた時代」に最初に適応した音楽家は、その「超絶技巧」でブルジョワ階層婦人達に「世界史上初のファンクラブ」を形成させ、キャラクターグッズを売りまくったフランツ・リストだったのです。
*「世界史上初のファンクラブ」…同時期の日本には既に身分階層ごとに形成される「連」なる贔屓団体が存在し、その構成員は武家や僧侶だけに限らなかったが「王侯貴族や聖職者がそうしたスノビズムに呆れついていかなくなった」という辺りがフランツ・リスト・ファンクラブの画期だったとも。一方日本はこの問題を「白足袋族VS黒足袋族」といった形で近代化以降も引き摺る展開を迎える。

そもそも私達は実は、何が「AI技術導入によるルーチンワークの自動化」の対象となり、何がそうならないかちゃんと確実に予測出来てる訳ではないのです。例えばデザイン業界の場合、これまでの歴史上は音楽業界ほど「Big Data化」が進んでこなかった訳ですが、果たしてこれからの時代どうなってくるやら…

【雑想】国際SNS上の関心空間を席巻する「本当に優しい感情のみで満たされたイラスト」

tofuvi doodles

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ここで言及されてる国際SNS上の関心空間の女子アカウントの一側面。
*「いつか白馬の王子様が迎えにきてくれる」お姫様願望から脱却し、それぞれが自分の内面と本気で向き合う様になった結果到達したコンセンサス? ところでネットで「白馬の王子様」を検索すると何故か「暴れん坊将軍」の画像がズラリと並ぶ。絶対「側室」にしかなれない感じが半端ない…

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  • 眠るのが好き(人が眠ってる姿を見るのも好き)。
  • 可愛い服が好き(人がそれを着てる姿を見るのも好き)。
  • お菓子やお花やハーブティが好き。
  • もふもふしたペットが好き。

本当にその感情のみで満たされた優しい空間」を描いてコンスタントに回覧数を稼いでるイラストレーターさんを発見しました。暖色系作品は暖色系、寒色系作品は寒色系でまとめてるのもミソの様です。「あたたかい」「涼しい」といった皮膚感覚の視覚化とも?

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tofuvi doodles
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リンクをクリックしてもらえば確認可能ですが、どれも回覧数5桁以上。オリジナル・イラストではかなりいい線といえましょう、何かこう「ジャンル形成の瞬間」に立ち会ったみたいな高揚感を感じました。
*「目を醒ますと年齢が上がって回覧数も減少」って傾向が恐ろしい。ちなみに「回覧数UP」にはTumblrSoundCloudと並んで国際SNS上の関心空間の重要な一角を閉めるPintarestもからんでる模様。
「壁紙」のおすすめ画像 148 件 | Pinterest

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そのうち大化けして世界中で有名になったりして。一方、ドアの外から訪ねてくるのも「白馬の王子様」なんかじゃなくて…

*恋愛とロマン主義を最初に結びつけた「世界初のラブロマンス」とされているのは啓蒙主義の立場に立つルソー「ジュリまたは新エロイーズ( Julie ou la Nouvelle Héloïse、1761年)」だが、真の意味での恋愛ロマン主義、すなわち「自らの深淵から込み上げてる衝動を真摯に受け止め、既存の認識世界を超越した自分なりの世界観の構築を目指す」なる意味合いにおいてガチのロマン主義を恋愛ロマンスの分野で確立したのはゲーテの「若きウェルテルの悩み(Die Leiden des jungen Werthers、1774年)」とされる。要するにダンテ「神曲」におけるベアトリーチェ(Beatrice)の如き永劫回帰理念からの「個別的なるもの」の脱却。

*そういえば「1980年代青春搾取ミュージカル」の草分けとされる「Times Square(1980年)」も割とガチのロマン主義作品だったりする。


*ここからYMO散開ライブを題材とした「プロパガンダ(1983年)」に至る流れがある意味1980年代前半を読み解く肝とも。元来はその(決して完全には成功する事のない)試みそのものが善悪の彼岸を超越する内容で、万人に受容と拒絶の自由が多態的に与えられてこそのロマン主義なのに、大江健三郎などの左翼系知識人が「正義のロマン主義を我々の団結の象徴として掲げよう!!」みたいな事を言いだしてから何もかもがおかしくなり始めたとも。

こういう「眠り姫眠ってる間だけ幼女)VS現実(RADWIMPSみたいに「一緒に生きよう」と口説くプレゼンテーターで「眠り姫」の側からしたら、押し付けがましさが半端ない)」みたいな図式が2010年代?
*呼びかけてる側が何か「死ぬなー!!(君が死ぬと僕も死ぬ)」と叫んでる感じになるのが興味深い。「生きる=時間の経過」とすれば「(幼女の姿でイメージされる)眠り姫」は「(時間の経過と無縁な)無時間性」の象徴で、客観的にそれは「死」と重なってくる。エドガー・アラン・ポーの詩「アナベル・リー」の世界?

ここで不思議なのがTumblr上の「本当に優しい感情のみで満たされたイラスト」の回覧経路がPixiv/Pinterest中心なのに対し、Goth要素も入ったエドガー・アラン・ポー系のイラストの回覧経路がInstagram中心だったりする事。何か想像を絶する形で「棲み分け」が成立してる?

【ワンダーウーマン】【Badass】日本メディアの理解を超えた国際的ヒットの理由

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どうしてこうなった?

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【雑想】「20世紀までの杞憂」と「21世紀の現実」について

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未来とは完全に予想外の方向に転がっていくというより「人間の想像が生み出す選択肢のうち、過去には想定外だったオプションが次第にリアリティを獲得していく展開も有り得る」というべきなのかもしれません。

【8月21日 AFP】 米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)のイーロン・マスク(Elon Musk)最高経営責任者(CEO)をはじめ、人工知能(AI)の開発を手掛ける企業のトップら100人以上が、国連(UN)に対して「殺人ロボット兵器」の規制を求める公開書簡を提出した。

公開書簡はマスク氏のほか、米グーグル(Google)傘下の英AI企業ディープマインド(DeepMind)のムスタファ・スレイマン(Mustafa Suleyman)共同創業者などテクノロジー業界の大物116人が署名。「自律型殺傷兵器は戦争に第3の革命をもたらす恐れがある」と警鐘を鳴らしている。

「一度開発されれば、かつてないほど大規模で、人類の想像を絶する速さでの武力紛争を可能にする」と同書簡は指摘。テロリストらが罪のない人々に対して悪用する恐れがあるとした上で、「行動を起こすまでの時間はあまりない。このパンドラの箱が一度開かれれば、閉じるのは難しい」と述べている。

国連によると、こうしたロボット兵器に関する専門家会議が21日に開催される予定だったが、11月に延期された。2015年にも、研究者や著名人ら数千人が自律型兵器の禁止を求めている。

13日夜に沖縄本島東部沖で新型輸送機オスプレイが不時着した事故で、菅義偉官房長官は14日午前の記者会見で、日本でのオスプレイの運用について「米側から当面停止するとの連絡があった」と明らかにした。外務省などによると、米軍側は空中給油訓練中にホースが切れて機体が不安定になり、不時着したと説明したという。不時着した機体は大破していた。

国内でオスプレイの重大事故が起きたのは初めて。

米海軍のリチャードソン作戦部長は21日、マラッカ海峡東方でのイージス駆逐艦「ジョン・S・マケイン」とタンカーの衝突事故を受け、安全性を確認するため全世界で米艦隊の運用停止を指示したと発表した。米メディアによると、運用停止期間は1日。米海軍は行方不明になった乗組員10人の捜索・救助活動を続けた。

米海軍第7艦隊によると、駆逐艦は激しく損傷、居室部分や機械室、通信室などが浸水した。6月には静岡県沖で同型艦フィッツジェラルドがコンテナ船との衝突事故を起こしたばかりで、航行時の監視態勢に問題がなかったかを含め原因究明の調査を本格化させる。マティス米国防長官は21日、海軍が全ての関連事故について「広範な調査」を行う方針だと明らかにした。

ジョン・S・マケインは南シナ海を航行する前の7月下旬から8月上旬にかけて、朝鮮半島周辺の黄海東シナ海で警戒監視活動に当たった。

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【雑想】嫌煙ファシズムも菜食原理主義も感情的源流はナチズムと同じ?

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ヒトラーの率いたNSDAP(Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei、国家社会主義ドイツ労働者党)の現象としての苛烈さ」には確実に日本人の想像を絶する部分が存在します。
*これまでの投稿では、主に「その政権奪取は対立陣営同士の潰し合いの漁夫の利を得る形で達成された」点に注目してた。とはいえもちろんそれは「ナチス的なるものの全体像」のごく一部に過ぎない。

①ここでむしろ振り返りたいのは「タビュレーティングマシン(パンチカードシステム)導入による統計学国勢調査の急速な発展(特に「移民の国」アメリカにおけるそれ)こそがユダヤ人へのホロコーストを可能とした」なる観点。要するに「科学主義(Scientism)」なる似非科学がどれだけ人類を振り回してきたかについての傍証。

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