諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【ようこそ2020年代】今年のテーマは「自明の場合(Trivial Case)」と「可算直積可能な世界(Countable and  productable family of sets)」の狭間の追求?

昨年冒頭に「自分には数理(Mathematical Thing)への理解が決定的に欠けている。再勉強が必要」と自覚してから早や1年…どうやら自分に何とか食い切れそうなのは「自明の場合(Trivial Case)」と「可算直積可能な世界Countable and  productable family of sets)」の範囲内という事が明らかになってきました。要するに「大学数学」の世界までは踏み込めない事が確定した?

その一方で「自明の場合(Trivial Case)」について現在想像可能な出発点は小学校の算数あたり。より正確には「中学入試用算数」なるジャンルらしい?

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【雑想】「可算直積」なる四文字熟語について。

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領域理論(domain theory) - Wikipedia

領域 (domain) と呼ばれる特別な種類の半順序集合(ordered set)を研究する数学の分野であり、順序理論の一分野である。 計算機科学の表示的意味論denotational semantics)を構築するために用いられる。 領域理論は、近似と収束という直観的概念を極めて一般的な枠組で形式化し、位相空間と密接な関係をもつ。 表示的意味論に対する他の重要なアプローチとしては距離空間metric space)を用いるものがある。

順序集合(ordered set) - Wikipedia

数学において「順序」の概念が定義された集合の事で、ここでいう「順序」とは大小、高低、長短等の序列に関わる概念を抽象化したものである。ただし、順序集合内の2つの元 a, b に順序関係が定まっている(「比較可能」である)必要はなく、両者が「比較不能」であってもよい。

比較不能のケースを許容していることを強調して順序集合の事を半順序集合(partially ordered set, poset)ともいう。一方、半順序集合の中で比較不能のケースがないものを特に全順序集合 (totally ordered set) という。(「半順序」という言葉が「全順序」の対義語ではない事に注意。全順序集合も半順序集合の一種である。

全順序集合の簡単な例は整数の集合や実数の集合で、通常の大小比較を順序とみなしたものがある。

一方、全順序ではない半順序集合の例としては、正の整数全体の集合に整除関係で順序を入れたものや、(2つ以上元を含む)集合の冪集合において、包含関係を順序とみなしたものがある。例えば2元集合 S = {a, b} において {a} {b} はいずれも他方を包含していないので S の冪集合は全順序ではない。

実生活に近い例では、「AさんはBさんの子孫である」という事を「A<B」という大小関係とみなす事で人間全体の集合を半順序集合とみなせる。AさんとBさんはどちらも他方の子孫でない事もありうる(兄弟同士、叔父と甥、赤の他人等)ので、この順序集合は全順序ではない。

距離空間(metric space) - Wikipedia

距離関数と呼ばれる非負実数値関数が与えられている集合のことである。

古代より、平面や空間、地上の 2 点間の離れ具合を表す尺度である距離は測量や科学、数学において重要な役割を果たしてきた。1906年にモーリス・フレシェは、様々な集合の上で定義された関数の一様連続性の概念を統一的に研究した論文 Fréchet (1906)において、ユークリッド空間から距離の概念を抽出して用い、距離空間の理論を築いた。

平面 R2 の上の 2 点 P1 = (x1, y1), P2 = (x2, y2) の間の距離にもマンハッタン距離d1(P1,P2):=|x1-x2|+|y1-y2|ユークリッド距離d2(P1,P2):=sqrt'((x1-x2)^2+(y1-y2)^2)などがあり、同じ集合に対して何種類もの異なる距離関数を考える事も少なくないため、集合 X と距離関数 d を組にして (X,d) と書き、距離空間と呼ぶ。

特に距離が与えられることによって、点同士の関係を実数値として定量的に捉えることができるので、極限や連続性の概念が扱いやすくなる。フレシェは位相幾何学の成果のうちで距離に関するものを汲み上げ、一般の距離空間の性質として証明しなおして適用することで汎関数の極限を調べている。 

距離空間では、距離を用いて近傍系を定義する事もできるため、位相空間の特殊な例になっている。ユークリッド距離とマンハッタン距離であれば、R2 上に同じ近傍系を定めることができるが、異なる近傍系を持つ距離もある。

フェリックス・ハウスドルフは位相空間の重要な性質として距離・近傍系・極限の 3 つを考察し、近傍系を選び位相空間の公理化を行った。そして、極限や連続性などの概念も距離とは無関係に一般化されていった。こういった一般の位相空間から距離は導かれないので距離空間で論じられる空間は一般の位相空間より狭い範囲のものに限られてしまう。しかし、距離空間は一般の位相空間における定理の意味を掴みやすく、また、位相空間論が応用される集合は距離空間として考えることができる空間が多いため、距離空間は今なお重要な概念である。

とりあえず何の話かさっぱり分かりません。

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