諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

2016-05-03から1日間の記事一覧

帝政ローマ末期のイデオロギーの亡霊?

カール・シュミットの「敵友理論」は、実際の歴史上においては勝利より自滅をもたらす事が多かった。 もしかしたらそれはキリスト教国教化によって文明人と蛮族の境界線を引こうとした帝政ローマ末期のイデオロギーの亡霊で、今日なおそれは定期的に生贄が捧…

それじゃ駄目なんだぁ?

http://hustler4life.tumblr.com/post/143784924363/9歳息子が金色の折り紙1パックに1枚しか入ってないが大好きなので金色の折り紙だけ30枚入ってる hustler4life.tumblr.com 思うより深い話な気がするよ。 ちなみにちゃんと元投稿も参照するのがTumblrアカ…

イスラム過激派の原風景

最近国際社会を脅かしてるイスラム過激派テロの背後には以下の歴史的悲劇が透けて見える。 イスラム発祥の地なのにペルシャ系諸族やテュルク系諸族に繁栄を乗っ取られたアラビア半島内陸部族の怨念…最近石油利権の一端にありついて復活を遂げたが、実はそれ…

フランスのプロテスタンティズムと資本主義の精神

フランスのプロテスタンティズムとは要するにユグノー(Huguenot)の事である。 檄文事件(1534年)で追放されたカルヴァンがジュネーブで神権政治(1541年~1564年)を履行して以降主流派となった。そしてマックス・ウェーバー「プロテスタンティズムの倫理…