諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

2016-05-05から1日間の記事一覧

綿織物をめぐる冒険

17世紀以降のイギリス東インド会社のインド進出は思わぬ副産物を生み出した。インドが原産地とされ、伝統的にインドの主要輸出品とされてきてヴァスコ・ダ・ガマに始まるヨーロッパ人来航後も不動の位置を保ち続けてきた木綿布の爆発的な扱い量増加がそれで…

羊毛をめぐる冒険

さむらいウィリアム―三浦按針の生きた時代 posted with ヨメレバ ジャイルズ ミルトン 原書房 2005-10 Amazon Kindle 欧州史のある側面は確実に羊毛に覆い尽くされている。巡り巡ってその波は日本にまで到達したが、日本人の反応はあくまで冷淡。三浦按針が…

英国はカソリック? それともプロテスタント?

「英国はカトリックの国」と思い込んでる日本人は多い。 【Wikipedia】イングランド国教会(Church of England)の概要 ◎16世紀のイングランド王国で成立したキリスト教会の名称、かつ世界に広がる聖公会(アングリカン・コミュニオン)のうち最初に成立し、…