諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

2016-05-17から1日間の記事一覧

英国のジェントルマン資本主義

そもそもマルクスはロンドンに住んで「下部構造(生産手段)が上部構造(支配階層)を規定する」「欧州で最初に革命が起こるのはイギリスである」と断言しながらイギリスにおける下部構造と上部階層の変遷をちっとも分析してない。 15世紀までは単なる羊毛輸…

レーニン以前のマルクス経済学

19世紀末から20世紀初頭にかけてのドイツの学者は、やたらめったらマルクスの造語「上部構造/下部構造」を使いまくる。 だが、どうもマルクスの意図した使い方じゃないっぽい…どうしてそうなった?