諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

2016-06-30から1日間の記事一覧

江戸時代を騒がせた「化け猫」の恐るべき正体

権威主義と反権威主義。それは元来、光と影の様に一対の存在。フランス革命勃発(1789年)から二月/三月革命(1848年〜1849年)にかけてあれほど欧州じゅうを騒がせた政治的浪漫主義者達だって、皮肉にも彼らが未来永劫の絶対抵抗を誓った教会と国王の権威に…

幕末まで生き延びた元キリシタン大名

遠藤周作「沈黙(1966年)」 「どこ」 もう一度、大声できくと、 「ヨコセのウラ」 一人が恥ずかしそうに小声で答える。ヨコセウラという地名はヴァリニャーノ師から幾度も聞かされていた。フロイス師やアルメイダ師たちがこの附近の領主から許しをもらって…