諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

2016-10-19から1日間の記事一覧

【インターステラー】【君の名は】【ネタバレ】「あの場面」は一体何だったのか?

新海誠監督作品「君の名は」。多くの人が「本殿(口噛み酒が備えてあるところ)」における「あの場面」をクリストファー・ノーラン監督作品「インターステラー(Interstellar)」の五次元場面と重ねた様です。*新海誠監督自身は五十嵐大介「魔女(2003年〜2…

古代日本祭政史②「倭国」から「日本」へ

こうして豪族連合状態解体の為、あるいは「豪族連合状態解体」という現実に対応すべく自然発生した「氏姓(うじかばね)制度」には氏族間の内紛を激化させるという欠陥があり、これを克服すべく中華王朝の律令制度導入が試みられます。まぁ当時のアジアに実…

古代日本祭政史①「葬祭未分化状態」のヤマト王権

①日本は最初「前方後円墳国家」としてスタートしたとされています。それは「複数の集落を束ねる在地首長(前方後円墳の築造単位)」を地方行政単位とし「大陸からの流入文物」の再配分を一手に担うヤマト王権を中央集権体制の頂点として仰ぐ豪族連合の一種で…