諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

2018-04-06から1日間の記事一覧

20世紀は遠くなりにけり⑤ 「産業至上主義」が始まったばかりの1960年代の情景

20世紀に入ってからの歴史展開について、政治思想史からのみアプローチしている研究家の大半が反資本主義的視野に追い込まれる展開を迎えます。「例外状態」や「敵友理論」といった概念を尊ぶカール・シュミット流の政治至上主義者の目には、資本主義的展開…