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諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【大統領選挙】最大の敗者はサンダース支持者で確定?

2010年頃より「国際SNS上の関心空間」の展開に立ち会ってきました。
*「そもそも国際SNS上の関心空間って何?」という人は以下を。

その観点からすれば、今回の大統領選において最悪の貧乏籤を自ら引いたのはサンダース支持者と言わざるを得ない状況に。まぁこれには「陣営内の過激な無政府主義者を放置してきた報い」という側面もあるのですが。

Fuck Yeah Black Bloc

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invaderxan: Protests across at least 7 cities - dogged hopemongering

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ただでさえ「ヒラリー落選運動の主犯」と目されてるのに、黒旗(無政府主義の象徴)振って国旗を燃やして暴動を起こして「トランプ大統領への抵抗を続けてきたのは我々だけ」「我々だけがアメリカの若者(ミレニアル世代)を代表する権利がある」なんて主張したら、トランプ支持層にわかりやすい敵を与えてさらに結束させるばかりか、オバマ大統領の「今日、何があっても明日にはまた明日の太陽が昇る(No matter what happens、 the sun will rise in the morning)」発言を拠り所として「とりあえずトランプ大統領のお手並み拝見(反撃開始は具体的アクションを起こしてから)」という方向でまとまった穏便派まで敵に回して、民主党の分裂をさらに深めるばかり。

トランプが私たちの大統領になるのです。私たちは心を開いて、彼がよい指導者になるチャンスを与える義務があるのです

【全文訳】Appleティム・クックCEO、大統領選の結果を受け全従業員にメッセージ

私たちは、両候補者の支持者も含む非常に多様性に富んだチームです。皆さんがどちらの候補者を支持していたとしても、私たちが前進するための唯一の方法は、一緒に前進することだけです。

最近のサヨク(もうこんなのリベラルでも左翼でもない)は、国籍を問わずこんな感じ? でもきっと日本でも「これが最先端の流行だぜ!!」とか喜んで黒旗振って国旗を燃やすのが流行するんだろうなぁ…巻き添えでエスカレートして「暴動まで発展するのがオシャレ」とかまで言いだすかも?

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切捨御免!ワタセユウヤの一刀両断!:トランプ台頭と格差問題を結びつける言論は大間違いだ

巷ではトランプ氏とサンダース氏を同一視して白人下層階級の怒りとして表現する俗論があります。しかし、マルクス思想に染まった頭を捨てて、トランプ氏とサンダース氏の両者の人生は180%真逆であるとともに、支持者層も全く異なるという当たり前の話を直視するべきだと思います。

トランプ氏はNYでも移民が約半数のクイーンズ生まれのガサツな坊ちゃんであり、不動産業という切ったはったの世界で生きてきた人物です。そして、不動産ビジネスでMBAを取得したエリートであり、巨万の富を築いた立志伝中の人物です。メキシコ系やイスラム教徒からの反発は強いかもしれませんが、その他の人種からはそれほど反発が強いようには感じません。

一方、サンダース氏はブルックリン生まれのユダヤ人で白人の学校に通い、その後白人でほぼ人口が占められているバーモント州で議員をやってきた人物です。そのため、白人層以外との交流が薄いため、黒人票の取り合いなどでヒラリーに圧倒的に敗北している状況です。ヒラリーと比べてサンダース氏は白人の危機意識を代表している存在と言えるでしょう。

また、トランプ氏の支持者は全年代に満遍なく存在していますが、サンダース氏の支持者は若者に完全に偏っています。このことからトランプ氏の問題提起は全年代に幅広く浸透するものであり、サンダース氏の問題提起は若者の学生運動のノリだということ言えるでしょう。

つまり、トランプ氏とサンダース氏を同一視する人は、あまりにも解像度が低すぎる顕微鏡で見ているから、全然違うものが同じものに見えているに過ぎません。犬と猫が四足歩行の哺乳類だからといって同じものとして分類するくらい無理があります。

米大統領選挙の結果について/志位委員長が談話

 どうぢてそんな事になったのか?

米大統領選、サンダース支持者はどこへ 第三党や棄権も :日本経済新聞

【ニューヨーク=平野麻理子】米大統領選で民主党候補指名を最後まで争ったバーニー・サンダース上院議員を熱狂的に支援した若者の票が漂流している。第三の政党を支援したり、投票を放棄したりする行動が目立つという。

「私たちの支持率が上がってきています!」。大統領選が目前に迫った4日夜、米東部ニュージャージー州の大学構内で開かれた集会に、100人超の支持者が集まった。壇上にいるのは、共和党のドナルド・トランプ氏でも、民主党ヒラリー・クリントン氏でもない。小政党「緑の党」から大統領選に出馬したジル・スタイン氏だ。

緑の党は環境保護や国民皆保険制度の確立、公立大学の学費無料化といったリベラル色の強い政策で知られる。民主党の政策と重なる部分があり、大統領候補争いでクリントン氏に敗れたサンダース氏の支持者の一部がスタイン氏の支持にまわっている。「ジル・ノット・ヒル(ヒラリーではなくジルに投票を)」が合言葉だ。

スタイン氏が「バーニーを支持していた人は遠慮なく立ち上がってください」と呼びかけると、客席の半数以上が立ち上がった。スピーチでも若者の関心の高い学生ローンに度々言及し、拍手喝采を浴びた。

会社員のジョセフ・カープさん(28)はサンダース氏を支持していたが、スタイン氏に投票することを決めた。「ヒラリーは支配階級の代表で支持できない」という。

スタイン氏が大統領に選ばれる可能性はゼロに近いが、大統領選に与える影響はゼロではない。2000年の大統領選では同じ「緑の党」から出馬したラルフ・ネーダー氏が全米投票総数の3%近くを獲得。民主党候補だったアル・ゴア氏の票が流れ、ジョージ・ブッシュ前大統領の勝利につながったとされる。米CBSニュースとニューヨーク・タイムズによる最新の共同世論調査では、スタイン氏の支持率は4%にのぼる。

サンダース氏は自身の支持者に、クリントン氏に投票するよう必死に訴えてまわるが、若者は冷ややかだ。「自分にとっては学生ローンの問題を解決してくれる候補を選ぶのが一番大事」。サンダース氏の元支持者で大学生のキース・レンジさん(20)は言う。

投票を放棄する若者も少なくない。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上ではハッシュタグの「#votefornobody(誰にも投票しない)」がはやる。米NBCテレビとウォール・ストリート・ジャーナルの調査では「選挙にとても関心がある」と答えた若者(18~34歳)は4年前の60%から54%に低下した。

悩んだ末に、ヒラリー氏の支持にまわるサンダース氏の元支持者もいる。ニューヨーク在住のエンジニア、ジョーダン・ハリスさん(24)は「第3政党に投票したら、トランプが当選してしまう」。クリントン氏に事前投票を済ませたが、「この国にこれ以上いても仕方がないとさえ感じる」と嘆く。一部の若者にとっては未来を託せる候補者がいない状態にため息が広がっている。 

【米大統領にトランプ氏】ニューヨークで大規模デモ「トランプ氏を認めない!」 全米7カ所以上で抗議 一部は暴徒化 - 産経ニュース

ニューヨーク

invaderxan: Protests across at least 7 cities - dogged hopemongering

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littlestarlolo: thousands of people in chicago... - dogged hopemongering

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【ニューヨーク=上塚真由】米大統領選から一夜明けた9日、共和党のドナルド・トランプ氏(70)の当選に反発する大規模デモが全米7カ所以上で行われ、参加者の一部は星条旗を燃やしたり、建物のガラスを割るなど暴徒化した。

トランプ氏の地元、ニューヨーク・マンハッタンの公園「ユニオンスクエア」では、同日午後6時ごろから抗議デモが始まった。

参加者は当初、数百人程度だったが、数千人規模へと膨れ上がった。大半が20~30代の若者。「トランプ氏は私の大統領ではない!」「人種差別主義者を許してはいけない!」「希望を失わない!」などとスローガンをそれぞれ口にした。その後、デモ隊は、トランプ氏の自宅がある五番街の「トランプ・タワー」へと向かった。

デモに参加したエンジニアのニック・ピットマンさん(24)は「これからトランプ大統領の4年間が来ると思うと憂鬱だ。移民政策など恐ろしいとしかいいようがない」と話した。

米メディアによると、同日未明には、人気歌手のレディ・ガガさんもトランプ・タワーの前で抗議を行ったという。

これに比べるとAnonymousやオルタナ右翼(Alt-Right)の温床ともいわれている4chan民の方が、それ以前から「国際SNS上の関心空間」に偵察アカウントを置いて対立を避ける方法を探っていただけあって、ずっとしたたか。迂闊に勝利宣言なんぞすれば標的にされると分かってるので大半は「ああ確かに俺はトランプに投票した。そのせいで、これ以上アメリカが酷い事になりっこないって考えたからね。あんたらがヒラリーに投票したのだって、その程度の考え方からだろ? その結果どうなるかについては、皆と一緒になって様子を見てる最中だ」とかコメントするに留め、上手にスケープゴートにされるのを回避した様です。その分だけ憎悪がサヨクに集中する形になったとも。

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*まぁ実際、「国際SNS上の関心空間」には開票直前までトランプ熱烈支持投稿もなかった代わり、ヒラリー熱烈支持投稿もなかったのだから、これは単なる現状確認に過ぎないとも。むしろ日本政府の「とにかくファースト・アメリカだけは民意だから備えが必要」という冷徹な分析こそが頼もしい。

日本では「トランプが民意で選ばれた候補でない事を世界に示すための義挙」とか褒めそやす報道もなされている様ですが、「国際SNSから覗いたアメリカ」では、このままだと「サヨクがアメリカで公敵(Public Enemy)認定された夜」なんて形で歴史に足跡を残しかねない険悪な雰囲気。相変わらず日米の報道と内容がズレまくってます。真実を映し出してるのは果たしてどっち?

あ、やっと私に近い立場の分析が出てきました…私の視野では「こりゃ思わぬ接戦になる」くらいの予測しか出来なかったけど「都合が悪いから黙殺されていたファクター」が、こんなにも沢山あったのですね。実に勉強になります。