2012年以降、インターネットの世界では二つの大きな流れが目立つ様になりました。
2013年以降の「素人Short Movie投稿」流行もこの流れの一環。
同時に流れる題材にも変化が。特に顕著なのが「手フェチ」とか「料理フェチ」としか言い様がないジャンルの急増。これは女子が主導したと考えられている。
一方、男子が主導したとされる流れが以下の系統ですが、女子もたちまち気に入って取り入れてしまいました。というか男子のトレンドはギャルゲーが登場した1990年代には既にこんな感じだった様な。
For someone who loves me because I am me…
For someone who loves me because I am me…
投稿される画像も、縦長投稿や自撮りネタ画像が増えました。
Cristina Bombolla — Card Captor Sakura Tomoyo and Sakura
また「風景オリエンテッドな作品」への評価が急上昇。単なるご当地アニメでは駄目で、まず風景があり、その世界ならではの世界が展開する様な作劇法に従った作品のみが選ばれます。要するに「背景が主役」の世界。
また、2007年におけるVocaloid登場が音楽の楽しみ方に新たな変化をもたらします。様々な次元で二次創作の範囲が急拡大。例えばSound CloudやYoutube上では新曲がリリースされるとたちまち世界中から「翻訳版」や「Remix版」がアップされる様になったのです。
You do what you want when you poppin'
どうやら根本的な部分で身体意識そのものに変化があった模様。「対象関係論志向(Object relations theory Oriented)」とかまとめられるかもしれない。