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諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【セカイ系】それは日本人にとって「バカの壁」?

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日本ではあまり知られていないが、グーグルは「数学の塊」のような企業だ。まず、社名からして、10の100乗を意味する「グーゴル」をペイジが綴り間違えたことに由来する。

そして、共同創業者であるセルゲイ・ブリンと、ペイジの2人は、共に親族に数学者がいる「数学サラブレッド」であるユダヤ人家系に生まれている。

旧ソ連出身のブリンの父親は数学を教える大学教授、母親は宇宙分野の研究所などで働く科学者だった。米国生まれのペイジも、人工知能を研究する大学教授の父と、コンピュータ分野で教鞭を執っていた母親に育てられている。

幼いころから数学的な素養を培ってきた2人が、IT産業の集積地である米シリコンバレーの大学院で知り合ったことが、数学とビジネスの新しい化学反応を引き起こしたといえるのだ。

そして現在、グーグルは世界中の名門大学の数学人材を雇いまくっている。

本誌の調査によると、米スタンフォード大学や米マサチューセッツ工科大学(MIT)など名門5大学に絞っても、数学を専攻した社員数は少なくとも延べ338人を数える。数学の応用分野であるコンピュータサイエンスも含めると、延べ5000人を超えるもようだ。

そんなグーグルの応用範囲はオンライン広告から自動運転など交通インフラにまで及び、幅広いサービス分野を数学的手法で切り開く頭脳集団になっている。

だが、数学のスキルを求めるのは、グーグルだけで起こっているような特殊な話ではない。

米国では、多くのビジネスで数学者たちが暴れ回る時代が訪れている。それを象徴するのが、米キャリアキャストが毎年発表するベストジョブのランキングだ。

数学者の順位は2000年以降上がり続け、14年にはなんと1位にまで上り詰めた。15年は3位に落ちたが、上位には数学を用いる職種が軒並みランクインしている。

では、どんな業界が数学を必要としているのか。グーグルのほか、米マイクロソフトや米フェイスブックなどインターネット業界が目立つが、もう一つ際立っているのが、米投資銀行ゴールドマン・サックスなどに代表される金融業界だ。

実は、世界の金融業界の中心地である米ウォール街は、80年代から数学との関係を深めてきた場所だ。NASA(米航空宇宙局)によるロケットの打ち上げ計画の凍結などの影響で、数学や物理学の博士号を持つような人材が、大量に流れ込んできたのだ。

中でもクオンツと呼ばれる分析家は、数学を駆使して金融市場の動向を予測し、多額の利益をもたらす人材として異彩を放った。

金融商品の価格差を使った原始的な取引から始まり、次第にランダムに見えるチャートから特定のパターンを見破る洗練された分析に進化してゆく。その心臓部ともいえる数学のアルゴリズムは、いわば利益を生み出すための「秘密の計算式」であり、それが故にクオンツは徹底した秘密主義を通してきた。

「金融業界の人材を雇っても利益は上がらなかったが、科学者を採用するとうまくいった。それが種明かしです」。天才数学者であり、クオンツの中でも伝説的存在のヘッジファンドルネッサンステクノロジーズの創業者であるジム・シモンズは昨年、公の場でこうコメントしている。

クオンツヘッジファンドの猛威は、08年のリーマンショックによる甚大な損害で沈静化したとはいえ、今も数学スキルを持った人材の有力な就職先の一つだ。

このほか、暗号分野で数学が必要な国防総省国家安全保障局(NSA)などが、優秀な数学者をこぞって招き入れており、国も数学者の重要性を認識している。

え、これ2016年1月18日度の記事なの?「数学の天才はIT企業だけでなく金融業界も必要としてきた」なんて一言要約しちゃうなんて、全く全体像が見えてないの? 本当に日本の「数学音痴」は国際的に並外れで、だから日本のIT産業はガラパゴス化しちゃった?

もしかしたら現在日本人が抱えている最大の問題は「2000年代前半に思考停止してしまった日本人」が大量に存在している事かもしれません。いわゆる「バカの壁」?

内容は、あらゆる物事に対して「これが正しい」「あたりまえだ」と思い込むことは思考停止であると述べられている。社会や組織、自分の所属する集団(だけ)の意見を盲信し正しいと思い込み、それらを鵜呑みにするのはバカのすることだ、と綴られている。

まさにおっしゃる通りだ。人は都合の良い情報しか自分の脳に入らない(場合が多い)がさらにタチの悪いのが、それに最もらしく理由をつけることでさらに正当化しようとする。大抵、都合のいいように理由をつけるわけだが、良いことは自分のおかげ失敗は他人の責任といったバイアスをかけてくる。

実は、記者や映画業界関係者のなかには、予想はおろか、公開後に作品を鑑賞してもなお「なぜこの2作がここまでヒットするのか、ピンと来ない」と首を傾げる者も少なくないが、彼らには共通点がある。年齢がおおむね40代以上であるということだ。

このオジサンたちにとって、新海作品はとにかく「童貞っぽく、オタ臭い」。庵野作品はとにかく「クセが強く、マニアック」。両監督の作風を10年、20年スパンで知っていればいるほど、そのイメージは捨てがたく、したがってなぜここまで多くの観客に支持されたのかが、直感的に理解できないのだ。

もはや若者層にとって、「アニメっぽい表現」「エヴァ的なもの」は、童貞っぽくも、オタ臭くも、クセが強くも、マニアックでもなくなった。2作のヒットを感覚的に理解できない40代オーバーのオジサンは、その変化を認識できていない。おそらく彼らの認識する「アニメ」「サブカル」のイメージは、おおむね2000年代前半あたりで更新を停止している。

では国際的にはこの前後、いったいどんな動きがあったのでしょうか? 特に重要なのが米国に見られた以下の展開とも。

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  • 2005年前後、ロードバランサー製品などのインターネット基幹分野で技術革新があり、まずWebサイトのリッチ・コンテンツ(静止画、GIF、音声データ、動画)対応が始まる。
    *実はこうした技術革新においては、以外と日本で開発された技術が多用されている。問題は日本企業そのものには、それを統合して革新的パッケージに仕上げる能力が丸っ切り欠けているというという事。iPod発売時も、早速入手して「こんなクズみたいな製品が売れるわけない」と断言した企業が相次いだという。

  • 2007年以降、iPhone発売やFacebook上におけるリッチ・コンテンツの投稿や回覧対応を契機に米国IT企業の躍進が始まる。以降、トラフィック増大に対応する技術の開発者と運用者の需要が急拡大。
    *こうした技術革新を牽引した技術の一つたるNoDBの画期は、あえて処理高速化の為にそれまで業界スタンダードだったRDBの機能の不要部分を切り捨てた点にあった。この発想が日本企業からは決して出て来ないのである。

  • 2008年9月15日、リーマン・ショック開始。1980年代よりウォール街で優遇されてきたクオンツ(統計分析家)が以降、HFT(High frequency trading) やアルゴリズム取引暴走の倫理的責任を押し付けられる不安を感じる様になったとも、不況のせいで待遇が悪化したせいで不満を覚える様になったともいわれている。

  • 2010年、金融業界からデータエンジニア業界へのエンジニア流出が本格化。
    *またこの年、スーザン・コリンズ「ハンガー・ゲーム(The Hunger Games、2008年〜2010年)シリーズ」最終巻の「ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女(Mockingjay)」が刊行されて大ヒット作となる。暴君と化したアメリカ大統領を暴力革命で倒すという内容が、アメリカの現状を同様の手段で変えたがっている若者達の心境にマッチしたと分析されている。

  • 2011年9月17日〜11月15日、ウォール街を占拠せよOccupy Wall Street)デモ。日米マスコミとも報道完成を敷いたが、後半は不良者や犯罪逃亡者が占拠拠点に流入し、銃撃戦が起こったり次々と凍死者を出したとも。
    *この前後よりデモに熱狂する「1% VS 99%派」あるいは「正義派」と、その大義名分そのものを疑う「SNS上の中道派」の亀裂が表面化。
    Kropotkindersurprise — 2012 - Occupy Oakland protesters enter city hall,...

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  • 2012年初頭、米国IT企業に主導された大規模なネット運動があり米国議会がSOPA(Stop Online Piracy Act)法案を引き下げる。直接の引き金を引いたのはFBIによるMega uprord取り潰しだったが、水面下では(自由主義を奉ずるエンジニアの集まりたる)Cipherや(4chan民を母体とする)Anonymousの暗躍も見受けられた。

  • 2012年、SNS上で回覧される投稿内容のリッチ・コンテンツ化とスマート・フォンのFirst Screen化が急激に進行。年初の大規模ネット運動が引き起こしたSNS上でのトラフイック増大やSNS投稿内容への接し方の変化を原因の一つに挙げる向きもある。
    *この前後、Facebook上において「子供を完全監視下に置きたがる親の為のアプリやサービスの充実」「(インフルエンサーマーケティング加熱などを背景とする)男権派自警団による女性マイクロ・インフルエンサー潰し」「Black Establishment層とPoor Black層の対立激化」などが重なって匿名SNSへの逃亡者が急増。一方、投稿内容のリッチ・コンテンツ化によって言語やSNS間の障壁が取り払われて回覧範囲のグローバル化が急進行。結果として「知人にあまり知られたくない趣味について同好の士が国際的に匿名で集う」国際SNS上の関心空間が形成される事になった。次第に影響力を増していき、最終的にはFacebookの様な実名サイトも、SNS上におけるトラフイックの3割から7割が国際SNS上の関心空間よりの引用とされるまでに至る。

  • 2012年11月6日、アメリカ合衆国大統領選挙一般投票日。民主党現職のバラク・オバマ大統領の再選が大差で確定し、共和党候補のミッド・ロムニーが敗れた。ロムニーの敗因はウォール街とも距離が近過ぎたせいとの分析もある。SNS上の中道派は基本的にオバマ大統領を応援ロムニー候補を応援する声も決っして小さくはなかったが、両者のネットワーク範囲は完全に分離しており、しかも前者の規模の方が後者より圧倒的に大きかった

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  • 2013年10月1日〜1016日、米国政府閉鎖(government shutdown)。SNS上の中道派はこの流れを主導した(高年齢の富裕層を中心とする)ティー・パーティと、9月24日午後に21時間以上にわたる演説(フィリバスター)を行って閉鎖阻止の目論見を潰したテッド・クルーズ(Rafael Edward "Ted" Cruz)上院議員を決っして許さないと誓い合う。

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  • 2015年、暴君と化したアメリカ大統領を暴力革命で倒すという内容の「ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女(Mockingjay、2010年)」を映画化した「ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション(The Hunger Games: Mockingjay – Part 2)」が公開されてマスコミは絶賛したが、SNS上の中道派は完全黙殺。

  • 2016年11月8日 アメリカ合衆国大統領選挙の一般投票日。共和党のドナルド・トランプ候補民主党ヒラリー・クリントン候補に僅差で勝利した。クリントンの敗因は(ロムニー候補同様ウォール街とも距離が近過ぎたせいとも、反トランプ陣営が(伝統的に民主党を支持してきた)下層労働者をトランプ支持者と決めつけて徹底的に叩いたせいで投票棄権者が相次いだせいとも、サンダースを支持する正義派が展開した落選運動の勝利ともいわれている。SNS上の中道派は、過去の因縁からテッド・クルーズの共和党候補選任には必死で抵抗したが、サンダース候補とヒラリー候補の対決、ヒラリー候補とトランプ候補の対決に関しては開票までほとんど沈黙を守り、開票後の騒ぎも割とすぐに収束。
    *これ実は「正義派」アカウントが関連投稿をネット検索で発見しては潰して回ったせいとも。なるほど、国際SNS上の関心空間におけるノンポリ性とポリコレ及び正義派への憎悪は、こうやって維持されてきたという訳である。ちなみに、アメリカの正義派の主張も日本の正義派の主張と大差ない。「我々が政権奪取に成功した暁には、真の国際正義と平等を実現した楽園を実現する為に一族郎等全員、絶滅収容所送りにしてやる」である。彼らの理想とする世界においては、その正しさに少しでも異議を唱える存在は一族郎等どころか、密告を戸惑った知人一同ごと絶滅収容所送りになるらしい。「真の楽園を実現する為には、蜜柑が一つでも腐っていたら箱ごと捨てる勇気が不可欠だ」だそうである。

何故か技術や経済の話が政治闘争の話に…これは日本だけでなくアメリカにおいても「何でも政治闘争に結びつけないと気が済まない人達」が健在なせいとされています。

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米大統領選の民主党候補指名でヒラリー・クリントン国務長官と争ったバーニー・サンダース上院議員は25日の党大会初日、11月の本選でクリントン氏に投票するよう自らの支持者らに呼び掛けた。

ところが支持者の一部からはブーイングも上がり、サンダース氏がもはや自身が始めた「政治革命」をコントロールできなくなったことを印象付けた。

サンダース氏から支持表明を得たことはクリントン氏にとっては大きな勝利となったが、サンダース氏支持者の取り込みに不安を残した。

数百人のサンダース氏支持者は党大会の会場周辺で、クリントン氏の候補指名に反対するデモ行進を決行。サンダース氏の演説中には、同氏支持者とクリントン氏支持者の間で小競り合いも発生したという。

<埋め難い溝>

クリントン氏と共和党ドナルド・トランプ氏の支持率が拮抗するなか、クリントン氏はこれまで以上にサンダース氏支持者の票が必要だ。

サンダース氏は指名レースの党員集会・予備選で1300万票を獲得。コロラドインディアナ、ミシガン、ニューハンプシャー各州で勝利を収め、アイオワ州でも勝利の一歩手前に迫った。これらの州は11月の本選においても激戦が予想されるため、クリントン氏がトランプ氏に勝つには、サンダース氏支持者らの票の一部がぜひとも必要となる。

金融機関の規制強化や所得格差の是正を訴える運動に共感したサンダース氏支持者は、クリントン氏を多額の企業献金を受けている既存政界の代表として不信感を持っており、両者の溝は埋め難いのが現状だ。

6月末に公表されたロイター/イプソス調査によると、サンダース氏支持者のおよそ15%が、本選ではトランプ氏に投票すると回答。19%は、クリントン氏とトランプ氏のどちらも支持しないと答えた。

また、党指導部がサンダース氏妨害を画策していたことを示す電子メールが流出し、サンダース氏支持者は一段と態度を硬化させている。

<ヒラリーを投獄しろ>

サンダース氏がクリントン氏のもとで結束するよう支持者に呼び掛けると、一部の支持者からは抗議の声が沸き起こった。支持者の1人は「ヒラリーを投獄しろ」と書かれたTシャツを着て気炎を上げていた。

事態を重く見たサンダース陣営は電子メールを送って自制を訴えた。「ブーイングや背中を向ける行為、会場からの退出、そのほか同様の行為は、われわれの運動の信頼性を損ねる」と苦言を呈した。

【ニューヨーク=平野麻理子】米大統領選で民主党候補指名を最後まで争ったバーニー・サンダース上院議員を熱狂的に支援した若者の票が漂流している。第三の政党を支援したり、投票を放棄したりする行動が目立つという。

「私たちの支持率が上がってきています!」。大統領選が目前に迫った4日夜、米東部ニュージャージー州の大学構内で開かれた集会に、100人超の支持者が集まった。壇上にいるのは、共和党のドナルド・トランプ氏でも、民主党ヒラリー・クリントン氏でもない。小政党「緑の党」から大統領選に出馬したジル・スタイン氏だ。

緑の党は環境保護や国民皆保険制度の確立、公立大学の学費無料化といったリベラル色の強い政策で知られる。民主党の政策と重なる部分があり、大統領候補争いでクリントン氏に敗れたサンダース氏の支持者の一部がスタイン氏の支持にまわっている。「ジル・ノット・ヒル(ヒラリーではなくジルに投票を)」が合言葉だ。

スタイン氏が「バーニーを支持していた人は遠慮なく立ち上がってください」と呼びかけると、客席の半数以上が立ち上がった。スピーチでも若者の関心の高い学生ローンに度々言及し、拍手喝采を浴びた。

会社員のジョセフ・カープさん(28)はサンダース氏を支持していたが、スタイン氏に投票することを決めた。「ヒラリーは支配階級の代表で支持できない」という。

スタイン氏が大統領に選ばれる可能性はゼロに近いが、大統領選に与える影響はゼロではない。2000年の大統領選では同じ「緑の党」から出馬したラルフ・ネーダー氏が全米投票総数の3%近くを獲得。民主党候補だったアル・ゴア氏の票が流れ、ジョージ・ブッシュ前大統領の勝利につながったとされる。米CBSニュースとニューヨーク・タイムズによる最新の共同世論調査では、スタイン氏の支持率は4%にのぼる。

サンダース氏は自身の支持者に、クリントン氏に投票するよう必死に訴えてまわるが、若者は冷ややかだ。「自分にとっては学生ローンの問題を解決してくれる候補を選ぶのが一番大事」。サンダース氏の元支持者で大学生のキース・レンジさん(20)は言う。

投票を放棄する若者も少なくない。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上ではハッシュタグの「#votefornobody(誰にも投票しない)」がはやる。米NBCテレビとウォール・ストリート・ジャーナルの調査では「選挙にとても関心がある」と答えた若者(18~34歳)は4年前の60%から54%に低下した。

悩んだ末に、ヒラリー氏の支持にまわるサンダース氏の元支持者もいる。ニューヨーク在住のエンジニア、ジョーダン・ハリスさん(24)は「第3政党に投票したら、トランプが当選してしまう」。クリントン氏に事前投票を済ませたが、「この国にこれ以上いても仕方がないとさえ感じる」と嘆く。一部の若者にとっては未来を託せる候補者がいない状態にため息が広がっている。

大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が接戦を制したことを受け、一夜明けた米国では9日、「反トランプ」デモが全米の10都市以上に広がった。デモは9日夜(日本時間10日午後)になっても収まらず、ニューヨークでは1万人近くが「私たちの大統領ではない」と叫びながら行進した。

デモは、ペンシルベニア州フィラデルフィア、首都ワシントンなど、民主党支持層の多い州や都市を中心に行われ、若者や中南米系など、それぞれ数百人から数千人が参加した。「団結する時だ」というトランプ氏の呼び掛けに反し、深刻化する米国社会の分断を改めて印象付けた。

CBSテレビなどによると、ニューヨークのデモは、午後6時に数十人で始まったが、トランプ氏が拠点とする「トランプ・タワー」を目指して行進するうちに参加人数は7000~1万人に膨れ上がった。デモは、タワー前の通りを占拠した後、トランプ氏関連のホテルなどに目的地を変え、さらに続けられた。参加した男性はCNNテレビに「選挙結果を見てわき上がった不安を解消するために来た」と語った。

ロサンゼルスでは9日深夜まで、数千人のデモが行われ、「女性を尊重しろ」などと声を上げた。数百人が幹線道路を埋め、封鎖される騒ぎにもなり、ロサンゼルス・タイムズによると、拘束者も出たという。

ロサンゼルスの市庁舎付近では、トランプ氏が暴言を繰り返してきた中南米系の若者ら数百人によるデモが行われた。参加者は「ビクビクしながら暮らさない」「戦い、立ち上がれ」などのシュプレヒコールを上げた。

カリフォルニア州オークランドでも、道路を封鎖したデモ隊の参加者が車に接触するなどして負傷者が出た。(2016/11/10-20:26)

さらにアメリカでは、2012年以降顕著となる国際SNS上における関心空間の形成そのものが 何でも政治闘争に結びつけないと気が済まない人達」に疎外感を与え、彼らをオルタナ右翼(Alt-Right)に追い込んだという分析まであったりします。実は「絶えずJokeを言い続けて自らをHighな状態に保ち続けようとしているが、実さには何も信じてないニヒリスト」が多くを占める4chan民も、その大半は普通に国際SNS上における関心空間(すなわちそれぞれが多種多様な自分の趣味に没頭する非政治的空間)に適応したのですが、その事がかえってそれを望まない彼らの様な存在の孤立感を増して過激化に走らせたのだという分析。
国際SNS上における関心空間の一員の側から言わせれば、むしろ逆にウォール街を占拠せよOccupy Wall Street)デモを主導した正義派への反感」「ウォール街そのものに対する基本的不信感」「米国政府閉鎖(government shutdown)を主導したティー・パーティやテッド・クルーズといった共和党守旧派への反感」などは共有しながら国際SNS上における関心空間4chan系メンバーの大半がオルタナ右翼(Alt-Right)化してない点をこそ評価したい。しかし実は身内故に、その非政治性を貫き通す為にどれほど多くのアカウントを追放に追いやってきたかも知っている。この問題はおそらくこれからも当分の間は尾をひく事になるのだろう。

こうした状況を踏まえ、米国IT企業の多くが現在様子見中。米国においてノンポリを主張するという事は何でも政治闘争に結びつけないと気が済まない人達」に宣戦布告するのと同義な側面があり、それに躊躇している感があります。その数すくない例外の一つがAppleで、だからニュースにもなりました。

私たちは、両候補者の支持者も含む非常に多様性に富んだチームです。皆さんがどちらの候補者を支持していたとしても、私たちが前進するための唯一の方法は、一緒に前進することだけです。
*長期的展開としてアメリカは(「バカの壁」を乗り越えられなかった=対立陣営との最終戦争しか考えなくなった)極右と極左の双方を切り捨て(ヒラリーに投票した人とトランプに投票した投票した人を再統合した)中道派中心にまとまっていく事になるのだと思う。それを見越した立場表明。

バカの壁=2000年代前半の壁」すら乗り越えていない日本のマスコミにこうした中立性など要求するだけ無駄で、心情的には米国の「正義派」を応援し、日本の手本としようとしてる節すら見受けられますが果たしてこれから一体どうなるんでしょうか? アメリカみたいに「マスコミは時代遅れの情報を勝手な垂れ流してるだけで、その影響力は皆無(そもそもTV視聴者や新聞読者の平均年齢はとっくの昔に60歳を超え、今や70歳に近づきつつあるとも)」なんて時代が到来するんでしょうか?