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諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【心の御柱】【死者の日】21世紀より始まる伝統について。

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21世紀における諏訪大社御柱祭。7年に一度しか開催されないので、間をつなぐべく「おんばしら館よいさ」が建てられ、シミュレーション設備も完備。 正式名称は正式には【木落とし体験装置】。ネット上にはVR化を望む声もちらほら。

(三浦亘 2016年3月16日03時00分)
坂の上にせり出した御柱が、落下するその瞬間、またがっていた御柱が急角度に上昇した――。御柱祭下社山出しの最大の見せ場「木落し」を疑似体験できる装置の引き取り検査が15日、下諏訪町の春宮近くで建設が進む「おんばしら館よいさ」であった。

よいさは、総工費約2億5千万円をかけて昨年7月に着工した。誰でも木落しの臨場感を味わえるようにと、そのよいさに約2600万円をかけて設置されたのが、木落し体験装置だ。

3人乗りで直径40センチ、長さ2・8メートルの丸太に手すりと安全ベルトを付け、電動シリンダーで傾斜角15度まで昇降させる。大画面に映し出される映像は、前回2010年の木落しが使われている。御柱にまたがった氏子らが次々に振り落とされて、左右に飛び散っていく様子から、木落しの迫力を体感できる。

検査で試乗した青木悟町長は「リアルな感覚を多くの観光客に味わってほしい」。

よいさのオープンは4月24日。入館料300円(小中学生200円)で、木落し体験装置は別に200円の予定。

案外こういう展開が馬鹿に出来ないんです。大祭は大勢が集まって騒いでこそなので、最初から商業主義と根深い関係を結んできました。大口寄進者の名前がズラッと掲示されるのなんて、まさしくCMの起源。そしてさらにこんな展開も。

「死者の日(Dia de Muertos)」は、日本に紹介される際には、日本のお盆に似ていると書かれていることが多いようです。確かに時期こそ違うものの、生者が死者を招いてもてなす祭りとして、その根底にあるものは似ているようです。

各家庭、墓、公共施設、教会、広場などあらゆる生活に密着した場所に祭壇が設けられ、赤いケイトウやオレンジのマリーゴールド、オレンジやレモンなどのフルーツで華やかにデコレーションされます。パペルピカドと呼ばれるカラフルな切り紙も祭壇にはつきものです。

そして、カラフルなこれらの静物の間に無造作に置かれるのが頭蓋骨。もちろんニセモノですが、おもちゃっぽいものだけでなく、精巧につくられたものも多く、アンバランスさが目を引きます。

個人や家族のための祭壇には、最近亡くなった人の遺影も飾られます。教会などでは、聖人たちの遺体を人形などで作って安置することも多いようです。

デコレーションの基本スタイルは祭壇というよりも死者を弔う葬式に近い感覚です。そして、嘆き悲しむのではなく、死者とともに明るく楽しく過ごし、祭りを終えたら、死者たちが満足して死者の国へと行けるように祈るのが死者の日の過ごし方です。

死者の日の祭りの形は、同じメキシコであっても各地の村々で独自のスタイルを持っていたりします。これも、日本のお盆の過ごし方が地方ごとに異なっているのと似ています。

死者の日(スペイン語: Día de Muertos、英語: Day of the Dead)

ラテンアメリカ諸国における祝日の一つ。特にメキシコにおいて盛大な祝祭が行われる。アメリカやカナダ等に在住する同地域出身者の間でも同様の習慣が継続されている。メキシコでは全土で行われ、特にパツクアロ湖に浮かぶハニッツィオ島とオアハカがよく知られる。1年間かけて準備し、墓地も時期が近づくにつれて念入りに清掃、飾りつけを施す。

  • 家族や友人達が集い、故人への思いを馳せて語り合う。祝祭はカトリックにおける諸聖人の日である11月1日と翌日2日に行われる。地域によっては、10月31日の晩も前夜祭として祝われる。

  • 市街地はマリーゴールドの香りに包まれ、公園には露店が立ち並ぶ。11月1日は子供の魂が、2日は大人の魂が戻る日とされ、供え物がチョコレートなどのお菓子からメスカルなどの酒に変わっていく。日本のお盆に近い位置付けであるが、あくまで楽しく明るく祝うのが特徴である。死を恐怖するのではなく、逆にあざ笑うというモチーフとなっている。

  • 墓地にも派手な装飾が施され、夜間にはバンドによる演奏なども行われる。カボチャを飾り仮装をしてパーティを行うなど、ハロウィンとも共通する点が多くあり、実際にルーツは近似している部分がある。

  • 特徴的な装飾として、故人の遺影、十字架、砂絵、花、食物などを配置したオフレンダと呼ばれる祭壇がある。メキシコでは死者の花とも呼ばれるマリーゴールドケイトウ、食物はパン、サトウキビ、柑橘類、ヒカマなどが好んで使用され、砂糖で作られたガイコツ、キャンドル、故人の好んだものなどが色鮮やかに飾り付けられる。オフレンダは住居内や玄関先だけでなく、街の中心部の公園や階段等にも置かれる。

カトリックの影響があるないに関わらず、世界中に類似した習慣が残されている。

  • メキシコでは2500-3000年前から、祖先のガイコツを身近に飾る習慣があった。また、死と生まれ変わりの象徴として、他者(多くの場合は敵)のガイコツもトロフィーの様に扱われていた。死者の日の祝祭は地域によって様々な形で生まれ伝承されてきた。

  • 中でも、アステカ族には冥府の女神ミクトランシワトル(Mictlantecihuatl)に捧げる祝祭があった。

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  • やがて、死者の貴婦人カトリーナ(Calavera Catrina)に捧げる祝祭へと形を変え、アステカ暦の9番目の月を祝うようになった。これは現在の8月前半にあたる。

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  • その後、スペインからの侵略を受け、カトリック諸聖人の日と融合して今の形になっていった。

ソビエトの映画監督セルゲイ・エイゼンシュテインの「メキシコ万歳』(Да здравствует Мексика!、1931年)には死者の祭りが描かれている。20世紀初頭の祭りの有様が確認できる貴重な資料となっている。

 「グアダルーペの聖母(スペイン語Nuestra Señora de Guadalupe、英語Our Lady of Guadalupe)」といい、メキシコにはこういうインディオ文化とカソリック文化が融合した独特の文化遺産が多い様です。

そもそも、京都の祇園祭の象徴ともいうべき山鉾巡行についてだって、南インドのタミル族の祭神ジャガンナート (Jagannāth) のラト・ヤートラー(Rath Yātrā=山車の行進)祭に由来するという説があるくらい。

また冒頭に掲げた「心の御柱信仰」についても「北伝の流木信仰と南伝のトーテム信仰が融合したもの」とする説があったりします。

要するにどんな伝統にも最初ならあるという話…21世紀から始めたって、決して遅くはない!!