そもそも「正しい性知識」って一体何なのでしょう?
ラブドールの外観を理由に児童性犯罪者として投獄される国の国営放送が、正しい普通のセックスをテレビで教えているというのも、私にはディストピアに見えるよ。
— 荻野幸太郎 (@ogi_fuji_npo) 2017年11月23日
皆で爽やかなセックスをテレビで学んで実践するような社会はノルウェーとかに任せて、日本はラブドールマニアの人たちとかも世界中から受け入れて、誰からも干渉されずに自己探求に没頭してもらったらいいんだよ。
— 荻野幸太郎 (@ogi_fuji_npo) 2017年11月23日
やはりこれも「それを宗教的・政治的・経済的に利用しようとする立場から(よしんば多様性は肯定したとしても)多態性は全面否定する」総力戦体制時代(1910年代〜1970年代)や産業至上主義時代(1960年代〜2010年代?)の残滓と見て取れます。要するにあらゆる概念を「人間を束ね、大きな運動の原動力に育てる元ネタ」として利用しようとするマーケッティング至上主義から、その邪魔しかしない「多態性」をついつい邪険に扱ってしまうという展開。
*まぁ「民族独立運動やマイノリティ支援は大好物だが、独立反対派や政治に興味がない(そこそこ現実の社会と適応出来てる)マイノリティに対しては生存権すら認めない」みたいなスタンス。
昔も知識人とやらは共産主義やら社会主義やらを賞賛してたし、あれこそまごうことなき「知性の失敗」だったわけだけど、その人らが今度はその過ちに何の反省もないまま、「多様性!」「寛容!」と大合唱してトランス状態に入りながら、俺たちはお前ら大衆と違ってバイアスが少ないとか言ってるという。
— irr (@IrrTenko) 2017年11月23日
ここで思い出したのが「性に奔放な都会の若者達が田舎町や人里離れた僻地で因果応報で報いを受ける」スプラッタ・ホラー的基本構造の金字塔「 13日の金曜日(FRIDAY THE 13TH)シリーズ(1980年〜2001年、10作)」。
映画館に観客を呼び戻す為に「TVドラマが迂闊に手を出せない」エログロ路線を追求した結果ですが(その系譜はメジャー配給映画にドライブインシアターなどへの配給で対抗した独立系映画レーベルにまで遡る一方、今日の「従来のタブーを超えた」ネットドラマに継承される)ここで興味深いのが「殺戮対象に選ばれた」若者達が真っ先に熱狂的に喜んでしまった辺り。
かつてティーンズラブに関しては「これぞ解放の凱歌!日本人はこのジャンルがあるほどには女性が自由なんだ!もっとこのジャンルの存在をドヤ顔で誇れよ!」思ってそれを発言したことがあるだけに、現状は寂しい物があるな……。
— もするさU(๑ÒㅅÓ)U (@CLONE_P0806) 2017年11月23日
LGBTQAの「A」は無性愛(Asexuality)なのですが、正直「多態性の存続を最優先課題と考える」第三世代フェミニストやLGBTQA層は「異性の撲滅を誓う同性愛者やフェミニスト」同様に「地上からあらゆる性表現を駆逐せよと主張する無性愛者」を持て余し、敬遠気味。
こうして母集団から駆逐された(政治的利用価値があるという事で)どんどん味方に引き入れてしまうのがリベラル層の国際的悪癖だったりします。そして最後には一緒くたに「悪霊」扱いされる展開に。
ちなみに、悪霊や邪霊、あるいは邪視の類は「性行為を見るとダメージを受ける」というのが世界中の通説で、日本ではそれがちんこ祭りになるし、遠くブラジルではチンコ型のお守りが愛用されとる。性的なものを見て苦しむのは、そいつが邪悪な性質を持つ人間やからやぞ
— 砂鉄 (@satetu4401) 2017年11月22日
ホラー映画を観た直後怖くて一人でトイレに行けないような状況下でエッチな妄想を膨らませると恐怖心が低下するのも関係しますかね。
— ミノ駆動 (@MinoDriven) 2017年11月22日
その解決方法初耳やわ
— 砂鉄 (@satetu4401) 2017年11月22日
実際、両コミュニティの備えてる空気は完全に正反対。
なんかLGBTネタが「すぐ相手を棍棒で殴りつけてもいい理由」になってるみたいですごくイヤ。それ逆に偏見を助長するねん。「あいつらはヤバい」って感情は表に出ずに地下で煮えたぎっていくねん。
— tadataru (@tadataru) 2017年11月23日
LGBTはユーモアや明るさも駆使して理解を求められる性質のものだと思うぞ。そうやって時間をかけて当たり前にしていけばよいのではないか。誰かの発言を吊るし上げて棍棒でぶっ叩くやり方は逆効果だと思う。
— tadataru (@tadataru) 2017年11月23日
LGBTが殴り棒であるうちは差別はなくならないんだけど、差別をなくそうといってる人たちが殴り棒にしてるんだよねぇ。
— あなかし (@anakashi1) 2017年11月23日
殴ることそのものが目的の人達が多すぎる。
— tadataru (@tadataru) 2017年11月23日
ゲイの人も同じような思いの人が多いんじゃないの?
— tadataru (@tadataru) 2017年11月23日
座薬にトラウマがあるのでどんな具合悪くても座薬を拒否してきたんですけど、両親に「ホモのエロ漫画描いてるくせに」「そんなんで人の尻を掘る資格があると思ってるのか」などとめちゃくちゃに詰られたんですけど それでも私の尻は出口だから……
— へらへら✙蜜藤ア17a+冬1日目シ22b (@mogehera2) 2017年11月21日
強い女性を好む→マザコン!!
— うなぎ(steel_eel) (@dancing_eel) 2017年11月23日
強い女性を好まない→ロリコン!!
つまり…挟み撃ちという形になるな…。
以下の様なタイプも「来る者は拒まず(ただし去る者は宗教的・政治的・経済的理由から許さない)」立場からたしなめず。そりゃ自然と「蠱毒生成装置」に変貌してしまう訳です。
デイトレーダーというのも差別される人種なのだが、デイトレーダーであることに異常な誇りを持っていて他者に攻撃的で自分の結婚式にその仕事ぶりをアピールするパネルを掲示したりマスコミにも積極的に出て立派な職業だとアピールしていきたいって人がいたんですよ。俺はやめろバカって思ったな。
— tadataru (@tadataru) 2017年11月23日
一方「多態性重視派」のコミュニティはまさしくカオス。なにせ「全員が納得のいくコンセンサス」の形成になんて誰も関心を持ってないのだから仕方がありません。
*国際SNS上の関心空間に滞留する匿名女子アカウントの合言葉は「まず磨くべきはスルー技術」。新人がしばしば「どうして私の欲しいコンテンツをどんどん流してくれるアカウントに限って、私が見たくないコンテンツもどんどん流して来るの?」と嘆き「それは誰も貴方自身ではないから」と説教される場面がしばしば見受けられる。インフルエンサー・マーケティングなんて絶対に成立しない世界。だからしばしばマネタイズ面で行き詰まってしまうという話もある様ですが。
「女性作家は男性に強要されてポルノを書かされているのです、可哀想な被害者です」とか言われたら怒ればいいんだよ。そんな可哀想な知能で作家になれるか、可哀想なのはお前の頭だと。
— 水戸泉・薔薇の名前小説花丸7/28開始 (@mittochi) 2017年11月22日
「pixivのランキングは男性向け、女性向けごっちゃなのがなぁ……男性向け、女性向けでわければいいのに……」と思っていたところに男性向け専用の「ニジエ」ができ、「これぞ俺の求めていたものだ」と思ったが、「男性単体での描写」は禁止=「男の娘は規約違反」ということが明らかになり絶望した。
— MAEJIMA Satoshi (@MAEZIMAS) 2017年11月23日
そういう「自分の観たくないものがなくなる場所」を欲望した結果、「自分の一番観たいものが禁止になる」経験をしたので、コンビニエロ本規制に賛成したらBLが規制されて嘆く方を、僕は笑う資格がないと思っている。
— MAEJIMA Satoshi (@MAEZIMAS) 2017年11月23日
それ以来、女の子のおっぱいおっぱいのイラストの隣に、オッサンが犯されているイラストが並ぶpixivランキングを観る度、ああこういう場所だからこれ俺も安心して男の娘を愛でられるのだ……と結構マジに思うようになった……
— MAEJIMA Satoshi (@MAEZIMAS) 2017年11月23日
もちろん『ニジエ』の運営方針に文句を言っているわけではなく、『ニジエ』は『ニジエ』で利用させてもらっているのですが、いざ「禁止される側」になるまで、「自分の好きなものも規制の対象になるかも」ってのは意外と想像が及ばないわけですよ、ほんと。
— MAEJIMA Satoshi (@MAEZIMAS) 2017年11月23日
まぁこうしたPixivの在り方が海外のDevianArtやPinterestにも感染して国際SNS上の関心空間における基本的空気が形成された側面もあるのは否めません。
*でも「真の数の暴力が使える見込みが立つと動く」辺り、単なる人格者や人道主義者でもない。どのアカウントにも投稿回覧数を伸ばしたい欲はあるので「マジョリティが本当に不快に思うコンテンツ」は自然淘汰されていっていしまうのである。そこで意外な切り口が残ったりするのが醍醐味とも。
女子はぽっちゃり系が絶対かわいい。主観と言うより、日本古来から、丸みを帯びた体型が女性の魅力である。胸も大きい方が良いし、お尻もある程度大きい方が良い。お腹や腕だって多少プニプニしてた方が良いし、第一、足が細すぎる女性は魅力が無い。グラマーな女性って日本基準じゃデブだもんな~。
— DJ.ひ~くん・ブラックモア (@hideyuki5150) 2017年11月23日
ちなみに、国際SNS上においてデイヴィッド・ホックニー好きつながりでとあるGAYアカウントと相互フォロー関係になった事があるのですが、その時に実感したのが「私はデビッド・ホックニーがクロッキーに残したぽっちゃり系中年男性は審美可能だが、実物は全然駄目」という事でした。リブログの傾向でその事はちゃんと相手に伝わっていたと思いますが、双方ともノーコメント。まぁこういうのが国際SNS流共存術という次第なのです。
*ちなみにそのGAYアカウントは、2011年前後にJUNE系っぽい耽美派腐女子(Slash)アカウントの「汚いホモ狩り」に引っ掛かってアカウント削除。加害者側の耽美派腐女子アカウントも他の腐女子(Slash)アカウントに狩られて全滅。当時の国際SNSはそんな風に荒んだ修羅場でもあったのである。
以前にも指摘した通り「各アカウントを学習素子(Node)とする機械学習効果」を認める向きもある様な空間なので 「興味本位の性情報」がバラ撒かれてもそれだけに終わらない感があります。もちろん、こうした動きが「正しい性知識」への到達を意味するかというとそんな筈もなく、集団行動を好む女子アカウントが次々と生み出す「共感の共有」も別の方向に向かう事が多い様なんです。
その一方で男子アカウントは国際SNS上の関心空間を上手く使って多態性を獲得する事に失敗し続けている? サブ垢に至っては「おっぱいにはじまりおっぱいにおわるリンク網」とか形成するばかりだし。しかも「各アカウントを学習素子(Node)とする機械学習効果」もなんとなく鈍くスピード感に欠ける…
現代の野生ゾウと同様に、氷河時代のマンモスの若い雄も単独で行動する傾向があり、雄は雌に比べて川に落ちたり、氷を踏み抜いて落下したり、沼地や陥没穴にはまったりなどの危険な状況に陥るケースが多かった可能性が高いと、研究チームは主張している。このような場所で絶命した個体の骨は数千年もの間保存されるのだという。
一方で、群れで行動していた雌の場合、群れを率いる年長の雌のリーダーが地形を熟知しており、仲間の雌たちを危険から遠ざけていた。
もしかしたら生物学的制約なの? 流石はダーウィン進化論における「性淘汰」仮説での「選ぶ側の性」だけある?