諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【川西蘭が勝った気がした】未来は常に本当に予想外の形で訪れる?

まさかこういう展開があるとは。

このサイトにおけるこれまでの投稿と付き合わせると、以下の流れが交わった形?

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  • ヒッピー運動の成れの果てとしての「正義の盗電行為」。

  • 試金石の発見」の延長線上に現れた経済活動の最前線としてのデータ・マイニング事業。

20世紀後半を彩ったTV系サイバーパンク文学は「テクノロジーに強くなったチンピラが、身の程を超えた欲望に突き動かされる形で巨大な陰謀に巻き込まれる」英雄譚の一種でした。

しかし実際に起こる事件は何故か「(21世紀のギャングが産業廃棄物処理事業や鰻の乱獲を重要なシノギとする様になった弱い者達が夕暮れ、さらに弱い者を叩く」世知辛さに満ちてますね。川西蘭「パイレーツによろしく1984年、1988年映画化)」に登場する凄腕プログラマーの実際の仕事がラブホテルのシステム設計だった悲しさを思い出しました。現実はこっちの方角に向かったか…