諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】1970年代と1980年代の狭間に確かに存在した何かについて

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ニューロマンティックニューロマンティックス、ニューロマンティクス)とは、1970年代後半のロンドンで、ニュー・ウェイヴシーンから派生した音楽ジャンルのひとつ。イギリスでYMOを最初に紹介したとされるスティーヴ・ストレンジが主宰していたクラブ・ビリーズで開催されていた「デヴィッド・ボウイ・ナイト」が発祥と言われ、スティーヴ・ストレンジのバンド“ヴィサージ”が元祖ニューロマンティックであり、後にデュラン・デュランカルチャー・クラブなどが登場してきた。 ニューロマンティックサウンド面は、基本的にはシンセサイザーを多用したエレクトロ・ポップが主体であるが、生演奏主体のバンドも多く存在するため音楽性は様々である。 ルーツとしては、デヴィッド・ボウイロキシー・ミュージック系等のグラム・ロックの流れからのダンディズムが構築されていったとされる。 巧みなビジュアル戦略により、1980年代前半のアメリカで第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンと呼ばれる一大ブームを巻き起こした。

人類は物凄い勢いで記憶を過去に追いやっていきます。例えば国家と国家の対抗が全てだった「総力戦体制時代1910年代後半〜1970年代)」を終わらせたのが欧州なる第三極の復興であり、現在の日本音楽の原点が当時の「ブリティシュ・ビートニューロマとロンドン・パンクの複雑怪奇なフュージョン)」に由来する辺りとか…




一体これは何だったんだろうか?

セックス・ピストルズの「God Save Queen」や「My Way」を受けてのザ・スターリンの「仰げば尊し」とか本当に訳がわからない…でもそれが当時のロンドン・パンクだった訳だ…

もちろん何にでも終わりならある…

個人的に当時の日本で印象に残ってるのは「(実際にはニューロマもロンドンパンクも難解化して若者を置き去りにしたプログレやハードロックの反動として分かりやすく打って出たと言う歴史的流れだったにも関わらず日本がやっと追い付いた」というイメージが存在した辺り。勘違いでもその「根拠なき自信」こそがが次の段階におけるJ-POP誕生の踏み台になった?