諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【ボヘミアン・ラプソディ】【ネタバレなし】「尻検知Callbackルーチン」が鳴りまくる!!

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とりあえずブライアン・シンガー監督映画「ボヘミアン・ラプソディBohemian Rhapsody、2018年)」を鑑賞してきました。鑑賞中、ずっと考えていた事。

お前だったのか、 ブライアン・シンガー。「X-MEN: フューチャー&パストX-Men: Days of Future Past、2014年)」でヒュー・ジャックスマン演じるウルヴァリンの尻をツルツルにしたのは…この作品で「確信犯」だったと理解した次第。

この事に気づいてしまったせいで、終始ずっとラミ・マレック演じるフレディー・マーキュリーの尻をずっと目で追い続けてしまう羽目に。それが出来てしまうほど「尻映画」としての完成度が高い…なるほどこれが完成形?

日本の最近のこの方面のトレンドは「(尻毛と臍毛が繋がってそうなガチムチ剛毛系」となっています。

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 フレディ・マーキュリーもあの胸毛ですから当然こっち系の筈なんですが…実はタイツにぴっちり覆われていてよく分かりません。そして吉田秋生カリフォルニア物語1978年〜1981年)」における「へへへっ、もう1サイズ下のジーンズを履いてもっとケツのラインを浮かび上がらせるんだ」なるセリフもバインドされてる私の尻検知Callbackルーチンは「これが正解」と指し示すのです。要するに「つるつる」の大源流は「着エロ」だったという事?

まずこの人の、脚の長さは何なのだろう。そしてその体型を最大限に強調するあの服装である。白のタンクトップに、タイツみたいにピッタリした白のジーンズ。他の人間が同じ格好をしても絶対ギャグにしかならないし、ともすれば卑猥にさえ見えるイデタチだと思うのだが、この人の場合はそれが完璧に決まっている。身体の動きはすべてが「魅せる」ために計算されつくしており、駆け足でステージの真ん中に向かってゆくその脚の運び方のひとつにさえ、文字通り爪の先にまで意識が行き届いていることが、見ていてハッキリ分かる。

フツーの人間は、自分が駆け足をしている時に膝から下をどの角度でハネ上げれば一番ステキに見えるかなどということは、まず考えない。考える人間がいるとしたら、よっぽどのナルシストだけだと思う。つまりフレディ·マーキュリーという人は明らかに「よっぽどのナルシスト」なのだけど、それでいて不思議なことに、見ていて不快な感じはしてこない。

思うに「見ていて不快になるタイプのナルシスト」というのは、「自分自身にしか興味がなくて、他の人間のことを見下しているやつ」のことだと思うのだけど、このフレディ·マーキュリーという人にはその「他の人間のことを見下している気配」というものが全く感じられないという点が、大きいのではないかという気がする。この人は自分のことを好きで好きで仕方ない人だけど、それと同じかそれ以上に、自分のファンのことも好きで好きで仕方ないのである。だから自分がどう振る舞えばファンが一番喜んでくれるかということをいつもいつも考えているし、ファンが自分に対して何を求めているのかということも、知り抜いている。そして自分がどう振る舞えばファンが喜ぶのかということが実際に「分かる」のは、とりも直さず彼氏が自分という人間を好きで好きで仕方ない人だからなわけだし、自分という人間の最大の「ファン」だからなわけである。

つまりこの人はそれこそ、「エンターテイナーになるために生まれてきたような人」だったのだと思う。

多くの人が指摘している様に、こうしたスタンスのさらなる源流は活躍の場をモスクワ宮廷からパリの劇場に移した舞踏集団バレエ・リュス(Ballets Russes、1909年〜1929年)の立役者ニジンスキー露Вацлав Фоми́ч Нижи́нский, 波Wacław Niżyński, 英Vaslav Fomich Nijinsky, 1890年〜1950年)に求められる様です。そういえばこちらも白タイツ…

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この方面におけるブライアン・シンガー監督の並々ならぬ思い入れを感じます、そしてそれは自然と私にインストールされた尻検知Callbackルーチンにも重なって来る?

ボヘミアン・ラプソディを見た後に知るとQueenがもっと好きになる7つの知識 | 音ハコ

Queen親日家な事は有名ですね。

まだイギリスで人気がなかった時。(実際にはキラークイーンなどのヒット曲はあったが今ほどの人気ではなかった)

彼らは日本でツアーを開始します。

そして、日本でのQueenに対する熱狂ぶりに驚くんです。

それは本国イギリスを軽く凌ぐ人気具合。メディアでのプッシュもあり、彼らは完全にアイドル的扱いだったそうです。

Queenの魅力に世界で一番最初に気づいたのは我々かも知れませんね(笑)

 

Queenは日本での熱烈な歓迎に感動を覚え、それから親日家になったと言われています。日本版のアルバムには「Teo Toriatte」という日本語の歌も収録されていますしね!

 なるほど、そういう流れだったんですね。