諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【一つの時代の終わり】「Tumblr、お前もか!!」

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Luter Gemmatum | Men in Kilts

終わったな、Tumblr。こうした素晴らしい歴史的展開の主舞台にもなってきたのに。「iPhone上でもあらゆるポルノが閲覧可能ただし「あらゆる」とは女性向けやLGBTQAをも含み、むしろボリューム的にはそっちの方が多い)」という存在意義をAppleTumblr運営も理解しきれなかったか…
Facebook上に居場所をなくした女性や性的マイノリティ、Black Esablishment、ヒスパニック系カソリックなどが大量流入して「匿名ゆえの欲望開放」に邁進した結果「ポルノ」の概念自体が変貌。
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とにかく「2018年12月17日」は、以降「Tumblrの命日」として記憶される事になりそうなんです。

 これで2000年代後半から蓄えてきた貴重なライブラリーがパァだぜ…

先月、Tumblrのアプリは突如としてApp Storeから削除されました。Appleアップル)も運営のOath(オース、Verizonグループ傘下)もこの件に関しては沈黙を守っていましたが、Tumblrの公式ヘルプページで、幼児への性的虐待に関する内容がプラットフォーム内で発見されたと説明しています。問題の投稿はすぐに削除されています。

新しいガイドラインによると、アダルトコンテンツとみなされるのは、人間の性的行為、あるいは人間の性器が露出しているもの。乳首を露出させた女性および性的行為を表現する画像、動画、GIF、イラスト、画像など。

また性的なものは禁止する一方で、授乳をしている状態のもの、または出産、産後を想起させるものなどは例外とのこと。官能小説、ヌードに関する小説や書き物、政治的、報道価値のあるスピーチや意見などの文章コンテンツ、および彫刻やイラストなど芸術としてのヌードコンテンツも、Tumblrで自由に投稿できるとのこと。

アダルトコンテンツに該当するか否かの判断に関しては、機械学習による自動ツールと人間の手によって行なわれます。性能に関してですが、CEO曰く、このシステムは問題あるコンテンツの検知と排除を完璧に行なえるわけではないとのこと。「間違いも起こすでしょう。しかし、コミュニティでの幅広い表現のために最善を尽くします」とスタッフページに書いています。

すでに既存の投稿についても、規制の対象になるものには事前に通知が送られています。Twitterを見る限り、なんでこれがOKでNGなんだ?と、ユーザー間でざわざわしています。

ああ、まさにこの世界…

いや、ある意味もうとっくの昔に終わってた? 少なくとも私がはてなブログを始めた2016年にはもう、それまでの輝きに陰りが…