諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】やっぱり音楽は戦場で武器となる?

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私の場合、行進曲「英国擲弾兵The British Grenadiers」が戦列歩兵と結びついたのはスタンリー・キューブリックStanley Kubrick, 1928年〜1999年)監督映画「バリー・リンドンBarry Lyndon 、1975年)」が契機でしたね。

ブリティッシュ・グレナディアーズ - Wikipedia

作曲者、作詞者不詳。体力・精神力に優れる精鋭部隊とされた擲弾兵の勇敢さを歌っている。17世紀末までは、さまざまな歌詞で歌われていた。17世紀後半、近衛歩兵第一連隊(後のグレナディアガーズ)を始めとして、各歩兵連隊に擲弾兵中隊が設けられた後、現在の歌詞が主流となった。そして、各歩兵連隊の擲弾兵中隊の行進曲として使われるようになった。

1815年、近衛歩兵第一連隊はグレナディアガーズ(擲弾兵近衛連隊)に改名したのに伴い、この曲を連隊の速歩行進曲として制定した。また、ヨーロッパ大陸諸国の擲弾兵連隊に相当するイギリスのフュージリア連隊は、1820年代に擲弾の帽章を与えられ、1835年以降ブリティッシュ・グレナディアーズを連隊制式速歩行進曲として使用した。これらの連隊は後に他の連隊と統合されたが、ロイヤル・フュージリアーズ連隊は4個のフュージリア連隊を統合した連隊なので、速歩行進曲としてこの曲が採用された。但し、各歩兵連隊にあった擲弾兵中隊は1850年代に廃止されている。

現在でも、グレナディアガーズ、名誉砲兵中隊、ロイヤル・フュージリアーズ連隊の連隊制式速歩行進曲(2つの制式行進曲のうち速い方)である。

また、ロイヤル・ジブラルタル連隊、カナダ砲兵連隊、カナダ近衛擲弾兵連隊、ロイヤル・カナダ連隊、プリンセス・ルイーズ・フュージリアーズ、第5カナダ騎馬ライフルズでも行進曲として公認されている。

 最近話題となったのがこれ。

でも大元にあったのは「スコットランドハイランダー戦士の突撃への恐怖」だったとも?(マイソール戦争におけるロケット砲の如く)英国軍は自らに向けられた「恐怖の兵器」を、以降は敵に向ける様になる傾向が見て取れるのでした。