諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】「歴史は繰り返さないからこそ、学ぶ価値がある」?

オットー・フォン・ビスマルク(Otto Eduard Leopold Fürst von Bismarck-Schönhausen、1815年〜1898年)の「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。
Nur ein Idiot glaubt, aus den eigenen Erfahrungen zu lernen. Ich ziehe es vor, aus den Erfahrungen anderer zu lernen, um von vorneherein eigene Fehler zu vermeiden.

愚者は自分の経験に学ぶと言う、私はむしろ他人の経験に学ぶのを好む。
Fools say they learn from experience; I prefer to learn from the experience of others.

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あれ、ビスマルク自身は 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」なんて言い残してないの?

ヴィルヘルム・ヴィンデルバントの科学分類に拠れば、「自然科学が反復可能な一般的法則であるのに対し、歴史科学が対象とする歴史は反復が不可能である一回限りかつ個性を持つもの」と定義している。

迂闊に背後に「(こうあるべき大原則」など見てとっては生き延びられない?

 そう「韻くらいは踏むかもしれない」の精神が重要…