久し振りにこの投稿の回覧数が伸びたと思ったら…
こんなニュースがあったのですね。
バチカンの悪魔祓い養成コースが、カトリックだけでなくプロテスタントやギリシャ正教の聖職者でも受けられるようになったという素晴らしいニュース。バチカン曰く「悪魔憑きは近年増加中で、宗派を超えてキリスト教徒の力を結集する必要がある」https://t.co/r5scxmWEpu
— ultraviolet (@raurublock) May 10, 2019
英国国教会も1974年(映画「エクソシスト」が公開された翌年)に救出省(Deliverance ministry)と呼ばれる部門を新設し、悪魔払い(exorcism)と精神医学(psychiatry)の双方に精通した専門家チームを管轄し続けてる(悪魔祓いを行なうにあたっては監督管区の主教と予診を担当した精神科医の許可が必要)事、カソリックのエクソシズムが「キリスト教(というよりバチカン教会)の権威回復」、プロテスタントのエクソシズムが「(悪魔払いを完全官許制にする事でインチキ呪い師を違法化しつつ)前近代的な宗教理念に拘束されてる人達を、その固定概念から救出する」と、イデオロギー上の違いがある事はもっと思い出されて良い?