政治体制の違いは色々な事に影響を及ぼすけど実は簡単に「目に見える」違いがあるのだ。民主制よりも独裁体制の方が高層ビルはグングン高くなる、という研究があるのだ。
— ア㊙️イさんのお尻 (@bot99795157) April 26, 2019
例えば、2020年完成予定の全長1kmを超える「キングダム・タワー」があるのは中東の絶対君主制の国サウジアラビアなのだ。
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独裁体制は、民主主義体制のように垂直的な(有権者への)説明責任や水平的な(野党や司法への)説明責任も無く、超少数の富裕層によって支えられているのだ。超高層ビルの建設という公共事業は、独裁者の味方である富裕層へのバラマキでもあるのだ。独裁者はそうやって彼らの支持を買うのだ。
— ア㊙️イさんのお尻 (@bot99795157) April 26, 2019
(続くのだ) pic.twitter.com/Jrr8N6HEY8
統計分析の結果、政治体制がより独裁体制に近づくほど、ビルはどんどん高くなることが明らかになったのだ。
— ア㊙️イさんのお尻 (@bot99795157) April 26, 2019
有権者がそもそも存在しない独裁体制なら、独裁者は一部の支持者を喜ばせるために資源を無駄遣いし放題なのだ!
(続くのだ) pic.twitter.com/O0VfgMtBhF
でも民主主義なら無駄遣いはしないか?というとそうでもないのだ。例え民主主義体制であっても「有権者の情報ソースが限られている(多様なメディアが存在しない)」と、やっぱりビルは高くなるのだ!
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有権者によるチェックが有効に機能しなければ、政府の無駄遣いを防ぐことは出来ないのだ。 pic.twitter.com/5ALZgAgF9c
論文はここから読めるのだ!https://t.co/Sb5GFU8ImR
— ア㊙️イさんのお尻 (@bot99795157) April 26, 2019
くだらない研究に見えるけど、結構本質を突いたなかなか尖った研究だと思うのだ。出版される前から内容は知っていたけど、まさか査読誌にちゃんと載るとは思っていなかったのだ…。
「ロジスティック回帰(より正確には多項ロジット)」をキーワードに検索中に見つけた論文。こういうケースもあるから話題の分析方法は論文で積極的に採用していくべき?