諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【天気の子】【解析準備2巡目】「公界の民」と「無縁の衆」の相互依存関係について。

新海誠監督最新映画「天気の子」、過去に到達した結論から大幅にずれた着地点に辿り着いたので「基本の基本」原点設定からやり直しです。

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人身御供関連でTVアニメ「凪のあすから2013年〜2014年)」との主題的関連性を指摘する人が多い様です。公界の民と無縁の衆の相互依存関係について触れた網野史観と結びついてくる流れですね。

 

このあたり、現段階で迂闊に踏み込むと泥沼化するので、とりあえず次元だけ切って(切り捨てて)先に進む事にします。まぁそもそも、新海誠監督が物語中に「月刊ムー」概念の導入によって達成してるのがそういう事なのです。