諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【崖の上のポニョ】ある意味宮崎駿作品は究極のオリキャラハーレム?

崖の上のポニョ2008年)」を鑑賞する上で欠かせないのがこの観点。

 ある意味宮崎駿作品は究極のオリキャラハーレム?

ただし宮崎駿は究極の変態でもあるのでヒロイン設定の難易度も高いです。何しろロマン・ポランスキー監督映画「テスTess、1979年)」 を観て「やっぱ萌えっていうのは、なんかこう死と隣り合わせとかじゃねぇと輝かねぇんだ」とコメントしてしまう様な人物ですからね。そりゃ天井から血の雨が降りますよ…

風立ちぬThe Wind Rises、2013年)」については、何故かヒロイン菜穂子について「実は療養所に残してきた同病で瀕死の夫がいる。急いで帰宅したのは彼の容態が急変したから」説が流れた。日本文化マニアが堀辰雄「菜穂子(1934年)」の内容について語って聞かせた影響らしい。つまり「人生をつまみ食いされた」のは主人公の堀越二郎の方というおそるべき解釈…
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むしろ新海誠監督映画「天気の子(Weathering With You、2019年)」で「メインヒロイン」天野陽菜が決死で放つエロティズムの最大の理解者なのかもしれないんですね。