諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【マレフィセント2】ディズニー「改心完了」と思いきや…

前作に対する評価からして以下の様な感じなので多分映画館に足を運ばずに終わる筈…

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いや本当…「マレフィセントMaleficent、2014年)」でディズニーを見捨て和製ラブロマンスに乗り換えた 女子コアファン層に「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊Pirates of the Caribbean: Dead men tell no tales、2017年)」のラストで「エリザベス・スワン!! エリザベス・スワン!! エリザベス・スワン!! 」と連呼させて呼び戻しに成功した時点で「改心完了」と思いきや…

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おそらく戦前の特高警察の如く「絶対正義たる我々には次々と新たに恣意的に認定する絶対悪を未来永劫狩り続ける特権が存在する」と固く信じるウルトラ・フェミニストが絶対悪たる男性性全体の「殲滅戦」に勝利した前作…そして今作は女性同士の「互いを絶対悪認定しての明るい殲滅合戦」? ウルトラ・フェミニズム最前線の当事者にとっては「人類全体が共有すべきそれが出来ない人間は全員、ナチスの差別主義者の存続を許さない為、知的障害者として一片の遺伝子の断片も残さない為に族滅すべき普遍的感動文法」なのかもしれないけど、かかる絶望的展開の一体どこに感動しろと?

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日本のウルトラ・フェミニストも「実は日本女性の9割は男性の価値観に取り込まれた名誉男性に過ぎず、我々が彼女らを代表してその発言の自由を剥奪する事こそが彼女らにとっては絶対悪からの解放と真の自由の復活を意味するのだ!!」とかMCUのロキみたいな事を言い出して同性からも見捨てられつつあるし、なんだかなぁ…まさにそれこそ、このサイトの重要な主題の一つたる「究極の自由主義特定個人に忖度した専制の徹底によってのみ完成する」ジレンマそのものという次第…