まだ最新作、鑑賞に行けてませんが(これまで本編全ておよびローグワンは映画館で鑑賞)はてなブログのアクセス解析を眺める限りスターウォーズ関連投稿が大幅に伸びています。
逆に「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」関連投稿は意外とそうでもない。こちらも鑑賞に行けてませんが「りんさんの逆襲」とか、そういう話で是非盛り上がってほしいものです。
ところで関連して以下の話題が盛り上がっている様です。
僕24歳なんだけど正直言って初めてスターウォーズ見たときの感想「え、コレがかの有名なスターウォーズですか?」だったのよな。中学生の時からマーベル、ダークナイトとかに触れてきた世代には恐らく刺さらない。
— うえさん@健康的で文化的な最大限度の生活 (@toratomatomovie) 2019年12月21日
初演がもう42年前の1977年だし、ストーリーも1958年作の黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」オマージュだしで今の基準からすると古いと言えば古い。
— ハナゾ (@tamo_kurihara) 2019年12月23日
が、当時の基準からするとトンデモネェ作品だったのは紛れも無い事実。
だが、その後のVFXの進歩を考えればこういう感想が出るのは当然っちゃ当然。 https://t.co/r3bzM4MovE
これで思い出したのが、最近の若者は「地獄の黙示録(Apocalypse Now, 1979年)」を鑑賞して「VFXがしょぼい」と評価するという話。フィリピン軍から実機を借りての「狂気の実演」がしょぼいとは、これ如何に?
これマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の「今夜はビートイット(Beat It,1982年)」MV問題と併せて語り継ぎたい…マイケル・ジャクソンが本物志向を拗らせて現役のストリート・ギャングを撮影現場に連れてきて、あまりにそれに溶け込み過ぎて「実はストリート・ギャング出身」なる風評被害を食らった役者まで出たというのに世間の評価は「俺達が期待してる格好良いストリートギャングじゃなくて残念」というもので、当時の聴衆の目にはむしろThriller(1982年)やBad(1987年)やSmooth Criminal(1988年)が「(格好良い)リアル」に映ったのです。この辺りのエビデンス、1880年代がどういう時代だったか分析する上でも重要になってきますね。
そういえばスターウォーズの戦闘シーンが当時としては格段にリアルだったのは、第二次世界大戦当時の記録映像を下敷きにしていたからで、それに関連してこんな「お遊び」も生まれました。
そう「スターウォーズ改革」の主眼は音だったのです…
興味深いのはそれが「作曲家」ジョン・ウィリアムスにとっての転機でもあった辺り。
この話題についても、来年になったら本気出す!!