諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【シャドーハウス】「自分が面白くないと思う作品」への対応について。

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韓国にも「金髪碧眼幼女はいいぞぉ」Memeはちゃんと伝わっていた?

実は私には「その面白さが全く分からないけど、それ故に目が離せない作品」というのがあって、最近では週刊ヤングジャンプ連載のソウマトウ「シャドーハウス(2018年)」がそれ。とはいえ、まぁ…

  • つくしあきひとメイドインアビスMADE IN ABYSS、2017年)」については「豆板醤から作った本格派麻婆豆腐」すなわちウィリアム・ベックフォード「バセックVathek, an Arabian Tale, 1786年)」やアーサー・マッケン「パンの大神The Great God Pan, 1894年)」みたいなクトゥルフ神話体系の原液からの新たなCosmic Horror譚の創出と大絶賛。

  • 平鳥コウ「JKハルは異世界で娼婦になった2017年)」の「大虐殺シーン」についてもアン・ライスA・N・ロクロール名義)「眠り姫シリーズ四部作Sleeping Beauty Quartet、1983年, 1984年, 1985年, 2015年)」の「護衛隊」への敵討ちと大絶賛。

  • 韓国映画だと「アジョシ(아저씨、2010年)」や「哀しき獣(황해, 2010年)」の様な悲壮なアクション物が好き。特に「ミョンキム・ユンソク様無双」は伝説。

こういうタイプの人間を「空気が蜂蜜の如き重量感を帯びるまでになった息苦しい世界観」で呼び寄せつつ「展開が大人しすぎる意訳:血が足りない)」と苛立たせる展開って「キノの旅 -the Beautiful World-2000年~)」以来とも。とはいえまぁ、私の様な「熟れ果て」が歯ぎしりするほど、こういう作品が読者層の裾野を広げていくのも分かっているので今は見守り応対中という次第…