ああ。またこんな箇所に「戦線」が出現…
上の子(12歳)が学校のフランス語の授業でフランス語版の「となりのトトロ」を観てきました。しかし、10代を含むの娘達と父親の入浴や、サツキばかりが家事をこなしている点や、随所に出てくるサツキのいわゆるパンチラなどの度に、えー、と声が上がり恥ずかしい思いをして帰ってきました。
— maromiso (@maromiso1) 2020年3月10日
これらの点は日本ではまだあまり問題視されてないと思います。約20年前の作品なので古い描写はしょうがないですが、子供達への性教育は、海外の多くの地域で20年分しっかり進んでいます。何でも海外がいい訳ではないですし、完璧な地域なんてないですが、この点は日本は遅れすぎていると思います。
— maromiso (@maromiso1) 2020年3月10日
問題があると思うならば、Twitterでぼやく前にまずは学校へ抗議した方がよいのでは?日本にお住まいでないようですし、その国の文化に倣いお子さんを育てたいようなので。
— もくれん (@magnoliaPTA) 2020年3月11日
フランス映画のドーベルマン、アレックスを見て「フランスは暴力と麻薬とレイプの国や~」と思ったことがありますが、よくよく考えたら製作者の作風や制作当時の風潮とかもあるからこれでフランスを一括りにするのはバカの発想と思って止めたことがあります。貴方の意見はそのバカの発想と同じです。
— バーボンハイム (@Bourbonheim) 2020年3月11日
次はジブリまで燃やす気なんだ。
— エリザ@末席なろう小説屋 (@elizabeth_munh) 2020年3月11日
宮崎駿監督の作品で
— 電通から解雇されたことを回顧する蚕(かいこ) (@kuman217) 2020年3月11日
風の谷のナウシカはR指定映画でした(米国)
理由:ナウシカが兵士らを頃すシーンがあるから
国によりけりですが
となりのトトロもお風呂シーンとか
海外じゃ絶対放送できないシーンあるので
もしかしたらR指定映画かもしれません
幼いとき、テレビで身体を重ねるシーンで親は気まずかったと思いますが、パンチラや家事や入浴シーンで「えー」とならなかったし、恥ずかしいとは思わなかった
— イイこと言う人大好きマン@口から始まるツイフェ●は過激でヤバイけどパターンがあって面白い (@Kd0fU75WLrZCVAq) 2020年3月12日
多分ほとんどかそうだと思う🎵
そんなん見てもマトモな人が多いからこの国が私は好きです✨
文化の違いを学べて良かったじゃないですか。文化に進んでるも遅れてるもない。恥ずかしくも何ともないし、エンターテインメントとして世界で認められている事を誇りと思うように教育すべきでしょう。
— Hama, Eiichi (@Zugan) 2020年3月11日
その遅れていると主張している日本より海外のほうが遙かに性犯罪が多いのですが。
— マキ (@tea1800tea) 2020年3月11日
ですので性犯罪と性教育は無関係なのかもしれない
— あすた (@asutaroto2002) 2020年3月12日
確かにです‼️
— ルーシー (@3HNOca5af7dfuxC) 2020年3月12日
一瞬、そんな考えすぎな…と思いましたが、実はそういうのを当たり前に受け入れて来たからこそ日本のジェンダーランキングが恥ずべき「世界121位」なんじゃないでしょうか。
— scarlet (@scarlet63037587) 2020年3月11日
あんなデータも集計方法も検討外れなランキング信じない方がいいよ
— 憂さ晴らし (@usausausa3927) 2020年3月11日
そうなんですか。俺、子供の頃そんな事を全く考えず見ていましたよ。親子が風呂入るシーンなんて特に気にせずみていて、ゴリラの真似する五月の父ちゃんを見て「面白い家族だなあ」くらいに考えていたので驚きました。あのシーンを、そんないやらしい目でみるお子さんも居るんですね。
— 傲欲のDDR激ウマおじさん 65kg🅙 100日後にクリアするワイ (@fntof) 2020年3月11日
ちなみに20世紀の社会学者や文化人類学者は、一般にも届くレベルでこんな情報を発信してましたよ。
①欧米の「ベビー・シッター&子供部屋」文化には以下の問題点がある。
- 子供を赤の他人(下手をしたら奴隷)に丸投げする事による幼児死亡率の効率推移(ただし乳母の社会的地位の高低などによる影響が小さくない)。ちなみに産業革命時代の英国労働者は夫婦共働きが基本で、育児は祖母に任せっきりだった。祖母が先だった家庭は老人ホームに「代用品」を求めたという。そしてこの文化には英国の伝統に根差す、さらに根深い基底が…
植民地として始まったアメリカや南アフリカにおいては(黒人コミュニティ内では男尊女卑の伝統に従う事を強要されていた)黒人女性がこのナニーに選ばれる事が多かった事から、さらに複雑な展開が存在した。
風と共に去りぬ(Gone With the Wind, 1936年) - Wikipedia
マミー(Mammy)
フランス貴族出身のヒロインの母エレンが実家から連れてきた忠実な女黒人奴隷。エレンとその娘スカーレット、さらにはその子供たちの3代にわたっての乳母。エレンの母(スカーレットの祖母)に厳しくしつけられたためか礼儀作法に厳しく、またオハラ家の奴隷達を取り仕切っていた。スカーレットに礼儀について口やかましく言うが、それはスカーレットを思ってのこと。奴隷解放のあともオハラ家に残った数少ない1人。辛辣にレットを批判したせいで、レットでさえも彼女からは敬意を払われたいと思うほど。常にスカーレットの傍を離れず、スカーレットがレットと結婚した後も仕えてきたが、ボニーの死後、冷え切った二人の関係を見て、自分には何もできないと悟り、タラに帰る。
南アフリカのアパルトヘイトに苦しむ黒人女性
さらには黒人公民権運動において急進派として暴れたNOI(Nation of Islam)やMMI(Muslim Mosque, Inc.)は、ストリート・ギャング文化やギャングイスラム文化の影響もあって「黒人文化固有の男尊女卑文化(ひいては障害者侮蔑文化)の復興」を標榜し続けた結果、皮肉にも運動成功後「黒人文化の伝統から解放された(白人文化に精神汚染された)黒人女性」からの支持を急速に失う展開を迎えている。 - 親子という認識の希薄化に伴う近親相姦率の増加。ちなみのその極北がイスラエルのキブツで、最も厳格に幼少時から「まるで兄弟の様に」入浴も就寝も一緒に育てられた実験機の男女間に恋愛感情が芽生えるケースはごく稀だったという。
②一方、幼少時から親子が入浴も就寝も共にする結果、こうした問題が回避される「川の字文化」にも、親が子供を完全に自分の一部と認識してしまう事から、躊躇なく自殺の巻き添いにする「親子無理心中」問題が存在する。「子供の自主性(?)」を重んじてきた欧米の伝統的価値観に従えば、それは殺人に他ならないのでる。
まぁ当時しばしば海外で「親子心中事件」に「殺人事件」の判決が下るニュースが流れ、そレについてのこういう解説が横行していた影響もあるんですが、曲がりなりにも「文化相対主義者」を名乗るなら、最低でもこれくらいは理論武装出来てないと。ところで21世紀の社会学者や文化人類学者は、今一体、何処で何をしてるの?