古代日本における漢字やサンスクリット語、そして中世欧州におけるラテン語…
ついつい下びた方向に連想しちゃいましたが…
日本で科学や教育に金を使い続ける理由のひとつに「日本語で最先端の話ができる」ってのがあると思う。日本語という文化圏を維持するのであればとても重要なことだ。
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) 2020年3月29日
いま僕らは、世界最先端レベルの医者の言葉を、日本語で聞けてるじゃないか。
そもそも「専門的な話は外国語でないとできない」という言語はいくらでもある。日本人は長い年月をかけて、世界の知識を日本語に訳し、新しい日本語の単語を作り、最新の科学を日本語で追い続けてきた。その蓄積は計り知れない。それが絶たれるときは、日本語文化圏が終わる時だと思う。
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) 2020年3月29日
日本人は、生まれたときに親から聞かされた言葉で、大学ぐらいまでの教育は概ね受けることができる。そうでない言語で育った人は、先進国の基礎教養レベルの知識を得るために、外国語を学ばなければならない。外国語を学んだかどうかで大きな格差が起きる。日本はそうではない国だ。
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) 2020年3月29日
もし日本語が、先進国の教養レベルを学ぶのに不充分な言語に成り下がったら、日本人は生まれたときから英語や中国語を話すようになり、日本語は方言のような扱いになってしまうだろう。そういう時代はいつか来るかもしれないが、そうならないようにしたいものだ。
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) 2020年3月29日
これ極めて重要な話…