諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【本格派左翼の視座】「バクーニンの権力論」について。

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こういう発言をする人達は、こういう事も書いてます。 

バクーニンで興味深いのは、その代表的名言「創造は破壊から始まる」が、どうやらフランスの社会主義者サン=シモン伯爵Claude Henri de Rouvroy、Comte de Saint-Simon、1760年~1825年)の金言「18世紀は破壊しかなかった。19世紀は創造の世紀たるべき」に由来しそうな辺り。

実際に明瞭にサン=シモン主義に陶酔したのは前世代のロシア社会主義思想家ゲルツェンАлександр Иванович Герцен /  Aleksandr Ivanovich Herzen, 1812年~1870年)辺りなので実際どれだけ影響を受けたのかは全く未知数なんですが…しかも実際に「(サン=シモン主義に基づく)産業革命導入による国家再建」をフランスで成し遂げたのも「独裁者」皇帝ナポレオン三世だったという微妙さ。

まぁいずれにせよ「創造は破壊から始まる」訳でして…