諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】「ワクチンとしてのファシズム体験」?

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以前「ナチズムとディズニーランド」みたいなお題で投稿しました。

①ディズニーランドは市場調査の結果に従って来訪者をゾーニングして彼らの直接を許さない。その結果全体として一貫性を保つ難易度が上がるが、ここでその約割を担うのが「どのワールドからも見えるシンデレラ城」となってくる訳である。

  • まぁ最近はリベラル層が影響力を増してあまりよろしくない方向に向かってる側面もあったりする訳ですが…

②一方ナチズムは「無節操なまでのええとこどり」に走る一方、そうやって取り込んだ支持者間の衝突を放置する。結果として各ワールドは荒廃し「どのワールドからも見えるシンデレラ城」にのみ希望が集中する様になっていく。実は革命前夜のフランス絶対王政下でも見られた景色だった。

  • 上掲の構造を上手く描いていたのがサム・ペキンパー監督の「戦争のはらわたCross of Iron、1977年)」。将校供給階層として伝統的に軍を牛耳ってきたプロシア貴族の上官と対立する「庶民英雄」の下士官が「へぇ、ヒトラー総統もそうお考えになりますかね?」とやり返す。アクション主体の映画ながら下手にナチズムを絶対視するより「こうやってナチズムはドイツ国民を攻略した」という部分が丁寧に描かれていたと思う。

以下はその立場からも納得のいく話…

 これが本当に大事…ところで。

 「科学的に正しく怖がる」難しさ…