そういえばロバート・ダウニー・Jrがこんな事を語ってますね。
「私はSNSの類は閲覧しない様にしてる。なまじファンが本当は求めているものを知ってしまうと、ついそれに応えたくなってしまう。禁断の共依存関係の始まりだ」
麻薬中毒に苦しんでた事もある人の発言故に重みがあります。まぁまさに全盛期のTumblrで目にした訳ですが、そこに集う誰もが納得していた様です。
作品を殺すのは誰か|とある読者 #note https://t.co/ec5g4qIkyW
— 後藤羽矢子 (@hayakogoto) 2020年5月19日
怖い。承認欲求の方向性が「多くの人に読まれたい」ではなく「自分をより熱烈に求めてる人を厳選する」になってる。作家はうっかり陥りがちの暗黒面だから気をつけたい…。
怖いのは、その作家が怖いということではなく「どうせ売れないなら少数の人に熱烈に求められる快感のほうを選んでしまう」ことが、発信する側にはあるあるなことだから…。
— 後藤羽矢子 (@hayakogoto) 2020年5月19日
ずっとヒット街道を驀進してる作家さんは陥らないダークサイドだと思う。この作家さんもたぶんそれまで売る努力もしてただろうし悩んだりもしてたと思う。でもある時プツンと糸が切れて、少数に崇められるほうを選んでしまったんだろうな…(メチャクチャ勝手な推測)
— 後藤羽矢子 (@hayakogoto) 2020年5月19日
「少人数に…」ではないけど
— zx形成 (@becomeunderUP) 2020年5月19日
ずっとヒット街道たゆんでたのに
教祖になった人も…
「アマテラス」描いててプツンと…
多かれ少なかれ承認欲求が無いと、商業誌デビューしようとは思いませんし
多分、故吾妻ひでお先生も、そうかもしれませんね
— 鬱な腰痛持ち (@t87229878) 2020年5月19日
読者(アンチも含め)の言うことやること気になるのはわかるんですけど、ありがとう以外口に出していいことなんもないんですよねー。だしたくなるのもわかるし、やっぱり褒め言葉は嬉しいですけど。でも、この繊細さはきっと美点でもあるだろうから読んでて辛い。私みたいなにぶちんには持てない美点
— アカギギショウ@今日から俺がビッチなヤンキー!?2発売! (@gi_sh_o) 2020年5月20日
読者さんの誉め言葉は麻薬みたいなものですから、あの人は完全にオーバードーズでしたね…。そのへんの誘惑に打ち勝つのもこれからの作家さんの課題かもですねー。
— 後藤羽矢子 (@hayakogoto) 2020年5月20日
SNSでの距離のとり方、難しいですよね…遠すぎても近すぎても良くないし、しかも作家、作品、ファンの性質によって各々対処が違いますしね…。こうしたらいいってのがなさすぎて。
— アカギギショウ@今日から俺がビッチなヤンキー!?2発売! (@gi_sh_o) 2020年5月20日
そういえば2000年代から様々な国際掲示板やSNS最深部を這いずって来て「灰羽連盟(Ailes Grises, 原作1998年〜2002年、アニメ化2002年)」の安倍吉俊画伯と「東京喰種トーキョーグール(Tokyo Ghoul, 2011年〜2018年)」の石田スイ画伯とは邂逅した事があって無数の匿名アカウントの一つとして「深淵から見返す側」をやった事があります。今から思えば貴重な体験…