以下の話題、既にガンディーがSpiritual Dictionaryと呼んだ「バガヴァッド・ギーター(紀元前5世紀~紀元前2世紀成立)」の中で論じられてますね。現場において人間としての倫理と道徳上の苦悩に直面するクシャトリヤ(実務)階層に「ダルマ(神聖なる義務)に没入して三昧の境地へと到達する事により無私状態を迎える」英雄主義を吹聴するある種のプロパガンダ…
しかし創作世界で「優秀な軍事指揮官」として描かれた直衛なんだけど、確かに北領防衛あたりの直衛のふるまい、ある種のオタクには好まれるタイプの思考なのだが、たぶん現実社会の軍事指揮官であのタイプって弱いと思うんだよな…
— なんだこれ (@kumakuma072119) 2020年7月2日
ロンメル「せやな」
— いしやんWRX@走り屋小説&TRPG (@ishiyanwrx) 2020年7月3日
クリューゲ「おまえが言うな!」
オッサンになるほどに思うが、戦ってる最中に、韜晦、自省、自罰の意識持ってしまうタイプ、「戦いに弱い」と言わざるを得ないんだよ
— なんだこれ (@kumakuma072119) 2020年7月2日
全く迷わない薄っぺらな合理主義者や、不動産営業ゴリラみたいな奴のほうが、たぶん強いんだよな。
特に小部隊指揮官に於けるゴリラ、本当に強いと思う https://t.co/p2mKTGndbe
やたらRTされたり変に言及されてるから一応補足しておくけど
— なんだこれ (@kumakuma072119) 2020年7月3日
「行為の最中に自己の正当性や行為の他者評価を考えたりしてる時点で既にその事態に対して集中できてない」
んですよ。事が起きる前に考えたり悩むのはいいが、一度状況が動き始めて韜晦してたらダメでしょ批評家じゃないんだから
幕末の槍の名手で筒井亀策という人についての評価が「事の前は水も漏らさぬほどの心配性だが、行動を起こした後は“胸据わって進むなり”の武士道を地で行き結果は問わず過ぎ去ったことについてもとやかく言わない諦めのよい人」だそうで“武士”と呼ばれる人々にはそうした資質が求められるのでしょうね。
— あくぃーら(aquila) (@stuffaddiction) 2020年7月3日
迷ったり変に利害計算してると銃剣突撃できませんからな。
— 浄蓮寺 (@padoma37) 2020年7月3日
F外失です。直衛の場合「冷淡で悲観的な批評家としての直衛」と「野性的で戦狂いな野戦指揮官としての直衛」が乖離していて、頭の隅で批評しながら行いは即断できる、という特殊性があるからこその強さなんだろうなとは思います。普通の人がやったら当然破綻するでしょうしw
— ウラリー㌠ (@urary777) 2020年7月3日
まあ、だから「前線指揮官としては普通なら弱いタイプ」って感想になりますね
— なんだこれ (@kumakuma072119) 2020年7月3日
頭を使うことは(特に訓練や事前準備に於いて)大事ですけど、本番ではあえて頭を使わないこと(思考を止めること)ってのが大事になることは結構よくあります
ですね。直衛の場合置かれた状況が「先を読み身の置き方を考えながら、実戦上でも戦果を出しつつ生き延びなければならない」という戦略も戦術も必要な立場だったからあの性質が生きたわけで、「いち軍人としての能力」でいったら作戦中は作戦のことしか考えない方が強いですわなw
— ウラリー㌠ (@urary777) 2020年7月3日
直衛、メンタルや知能の基礎パラメータの高さのおかげで、鉄火場で余計なこと考えててもなんとかなってるって話に見えます
— なんだこれ (@kumakuma072119) 2020年7月3日
体育会系の人がそこそこ出世したりモテたりするイメージそのまんま。
— 中華風味(ちゅうかふうみ) (@cyuka_fm) 2020年7月3日
……という幻想を崩したからこそ、シャルンホルスト、モルトケ、乃木希典は戦争史上に名を残したんだよな。
— 反緊縮青年offのひと (@MMTforNEXT) 2020年7月2日
人間としての「弱さ」を持ち合わせない、共感能力が欠如した「動物」は、所詮部下から信頼されない。
動物で勝てるのは個人戦か、見かけだけの服従でどうにかなる程度のしょぼい世界だけ。
最後の人の発言、2010年代の国際SNS上における関心空間においてフロントエンドの約割を果たしていたTumbr上で迂闊にコメントしたら「大工とセイウチ」画像を貼られてたところですね。有名Memeの一つ…
現実は「好奇心は猫を殺す」だが…なんですね。