諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

2016-06-05から1日間の記事一覧

欧州の18世紀的危機とその後遺症

時代の変わり目には、自分を賭ける対象を間違えて抜殻のようになる果ててあっけない死を迎える人々が続出する。だが少なくとも太宰治はその一人ではなかったらしい。 坂口安吾「太宰治情死考」 太宰は口ぐせに、死ぬ死ぬ、と云い、作品の中で自殺し、自殺を…