諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

2016-07-10から1日間の記事一覧

「負け犬」の文学史・序章

日本においては朝廷での政争における藤原氏の圧勝が「源氏物語」を、武家の惣領争いにおける源氏の勝利が「平家物語」を生んだとされています。 そういえば「万葉集」を編纂したのも没落過程にあった大伴氏。京都から遠く離れた僻地に赴任した人々が心情を吐…

1度目は悲劇、2度目は喜劇…ならば5度目は?

エンターテイメント業界ではしばしばこんな事が言われます。「善悪のはっきりしていた時代はよかった。誰からも愛される正義の味方。誰からも憎まれる悪役。そうした存在の設定が容易で、ドラマもつくりやすくて。それに比べて最近は全く駄目だ。誰も何が正…