諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

2017-03-28から1日間の記事一覧

「国民国家」概念の起源⑥ 「ゴビノー伯爵はフランス贔屓でもドイツ贔屓でもなく貴族贔屓」その頃英国は?

ゴビノー伯爵が「諸人種の不平等に関する試論(Essai sur l'inégalité des races humaines、1853年〜1855年)」の中で描き出した歴史観は以下の様なものでした。 全ての文明は(男性原理と女性原理のバランスが取れた白人的な)ヤペテ人(Japhetic)が創造す…