諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【セラミック】【七宝焼き】「ビニール・プラスティック時代」の次に現れそうになった何か?

風の谷のナウシカでのセラミック装甲云々、他の方も指摘してるけど80年代セラミック万能説みたいなの流行ったんだよなぁ。脆さなどの問題が解決出来ず思ったほど普及しなかったけど。 — 吉良青劉@カメコ活動休止中 (@redcrab_library) January 5, 2019 重い…

【拡張三木谷曲線(自然対数対応版)】【オイラーはドラマー】それは嵐を呼ぶぜ?

楽天社長の三木谷社長やサイバーエージェントの藤田社長が「最後の0.5%の努力が全てを決する」とドヤ顔するで掲示してるのが「2の冪(べき)算」だとしたら完全に間違ってる訳ですが、多くの人間がこのイディオムを「努力(Input)と結果(Output)は見た目…

【雑想】数学と直感とコンピューター

最初に食いついたのは「仮想化(virtualization)」がらみの部分。 不完全性定理とかの話で出てくる「算術の算術化」、昔は全然イメージが湧かなかったんですが、最近は「人間(メタメタレベル)がコンピュータ(メタレベル)の中で仮想機械(対象レベル)を…

【三木谷曲線】「少しでも数学センスがあれば、そもそも楽天には入社しないかもしれない」問題について。

世界恐慌(1929年)発生を契機にNSDAP(国家社会主義ドイツ労働者党(De Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei、1920年〜1945年)が急速台頭した1930年代のオーストリア共和国(ドイツ語Republik Österreich、バイエルン語Republik Östareich)…

【文化相対主義の到達点】「ファシストだけが自由主義を体現する。力による自由主義だ!!」

ニュージーランドが発狂した。https://t.co/BDgjMBcvUE — 高村武義 #WalkAway (@tk_takamura) March 20, 2019 しかもグーグルやアップルにも検閲を要求とかどうみても狂ってる。https://t.co/DAUEI6W5KT — 高村武義 #WalkAway (@tk_takamura) March 20, 2019…

【楽天、英語の次はプログラミング】一体、何周遅れなの?

最近気になったニュース。 英語を社内公用語にした楽天の三木谷浩史会長兼社長が、今度はコンピューターのプログラミング能力を社員に求めている。 近く1万7000人超の社員に、コンピュータープログラムの仕組みや、CPU(中央演算処理装置)とGPU(画…

【ゆらゆら帝国】まさか次に挙げられたりして…

やはり予想通り、このサイトで繰り返し引用を続けてきたYoutube上の電気グルーブ「モノノケダンス(2008年)」はSony Musicからの要請で消されてしまいました。またほんの少し世界が狭くなった気分… Dailymotionで「On Yoyr Mark(1995年)」が生き延びるみた…

【AKB商法制度疲弊】日本市場は次には何方に向かう?

AKB商法による効果がこの3~4年間で徐々に薄れ始めた。なぜなら、各マスコミが10年代中期からビルボード・チャートを使い始めたからだ。2008年から日本でもチャートを始めたビルボードは、CD販売数だけでなく、音源ダウンロードやストリーミングでの再生数、…

【自然対数eとの邂逅】【誰かがこれをやらねばならぬ。期待の人が俺たちならば】ネイピアの「0.9999999」誕生の秘密

小数点「・」の発明者たるジョン・ネイピア(John Napier, 1550年〜1617年)は、その著書「素晴らしき神の数表解説(MIRIFICI Logarithmorum Canonis descriptio、1614年)」の表題においてlogos(神の言葉)とarithmos(数)を合わせたlogarithmsなる造語を…

【自然対数eとの邂逅】生涯の伴侶選びの規準「4人/37人/368人目からが本番」ルールとは?

この世界には「お見合い/結婚問題(marriage problem)」あるいは「秘書問題(secretary problem)」「スルタンの持参金問題 (sultan's dowry problem)」「最良選択問題(best choice problem) 」など呼ばれる恐るべき数学的課題が存在します。 もし人生で n 人…

【雑想】「ミートピア」なる新概念について。

【祝トヨタの宇宙進出】それにつけても思い出すのがロールスロイス神話。

懇親会でトヨタの人に聞いた、なるほどという話。「アポロ計画の月面車の走行距離は30km前後。それがいきなり1万km。宇宙開発ではすごいけど、自動車で1万kmは壊れなくて当たり前ですね」「それより、6年間壊れないことの方が大変」そう、月には整備工場がな…

【韓国政府の艦これ遮断】「まだ全ては始まったばかり」とも?

なんつーか、朴槿恵政権みたいな保守派はともかく文在寅政権みたいな進歩派政権までゲーム規制やネット規制にはしるとは思わなかったなぁ…RT — ゲーテ&ワーグナー支持者 (@eikouarucroatia) March 15, 2019 国際SNS上の関心空間においては2010年代前半から…

【尻検知Callbackルーチン】「ディカプリオの年齢限界(Leo's Age Limit)」について。

レオナルド・ディカプリオ(44)は25歳以上になった女を捨てるという事実をこの上なく綺麗にまとめたグラフ pic.twitter.com/fMPNPZdQ3i — 海外の万国反応記 (@all_nations2) March 13, 2019 グラフ中のLeo's Age Limitて笑レオの年齢限界 — ゆきの♡ (@8yukino…

【コットン・クラブ】米国黒人問題は色々と根が深い…

ある意味それは「21世紀におけるキリマンジャロ山頂の豹」としてしっかり語り継がれるべき事件だったとも。京都アニメーション作品「たまこまーけっと(Tamako Market、2013年)」の中で「南の国王の嫁を探す鳥占い師」チョイ・モチマッヅィが、さらっと何事…

【人類の認識可能範囲外を跋扈する絶対他者】江戸時代の和算家が放った「幾何級数的増大の概念」について。

何で読んだか忘れてしまった上、ネット検索でも出てきませんが、私の記憶が正しければ確か和算家にはこんな感じの逸話もあった筈です。 とある大名が和算家に「好きなだけ褒美をとらせる」と宣言した。 そこで和算家は「ならば将棋盤の最初のマスに米粒1つ…

【雑想】80年代は遠くになりにけり?

あまりにも貴重な時代証言なのでメモがてら。 僕と妻は結婚したとき、おたがいのバイブル的な作品を交換して読みあったんですが、妻から渡されたのが日渡早紀の『ぼくの地球を守って』と津田雅美の『彼氏彼女の事情』、僕が渡したのが手塚治虫の『ブッダ』と…

【雑想】「ゲーム第1世代は、何故1線級を保ちづづけるか?」

「なぜこうも達者な老人が多いのか」「生き延びられなかった不健康者が忘れられた結果」という問答を思い出しました。 『ゲーム第1世代がなぜ1線級を保ちづづけるか?』という話題を呼んだのだが、これは単純に生存性バイアスで、死んだ奴は死んだ。 — 島…

【雑想】「幾何級数的規模で暴走する天然バイオ兵器」としてのスギ花粉について

「暴走する天然バイオ兵器」としてのスギ花粉… スギ花粉症 - Wikipedia 花粉症増加の一因として、日本全体の花粉飛散量が年々増加している現状をご存知でしょうか?戦後、1950年代中頃から1970年代にかけて『拡大造林政策』が行われました。スギやヒノキなど…

【雑想】密かに女子間で自らの性癖開発が進んでいる?

ああ、まさに「泣く泣く首おぞかいてんげる」の美意識? 騎士の良さったらもう顔が隠れてるんですよ。個性を奪われてるんですよ。頭の甲冑を取って始めて見る肌の色や髪や素顔なんてもはや聖域ですよ。究極は絶命してから取る行為なんですけど、ああそんな、…

【雑想】日本で嫌われている「合理性」について。

どうも一般的日本人には「(人間味に欠ける)数理モデル的解決法を超越する(ドイツのイマヌエル・カント(Immanuel Kant、1724年〜1804年)やフランスのオーギュスト・コント(Isidore Auguste Marie François Xavier Comte、1798年〜1857年が提唱しながら…

【真の反知性主義】「真理はパラダイムシフトを起こさない」なる因循姑息な伝統的思考様式について

現代社会においてすら、一部の人間の間では「ポパーの反証可能性(Falsifiability)テーゼ」すなわち「科学理論の客観性を保証するためには、その仮説が実験や観察によって反証される可能性がなければならない」なる考え方が未だに理解出来てない様です。 「…

【雑想】自分にとってのレゲエ音楽のルーツ?

私の場合、何故かボブ・マーリー(Bob Marley、1945年〜1981年)じゃないんです。 1945年、ジャマイカの北の海岸に位置するセント・アン教区、ナイン・マイルズで、白人のイギリス海軍大尉の父とジャマイカ人の母との間に生まれる。当時、61歳であった父と18…

【雑想】将来は「マスタード・ガス」ならぬ「ワサビ・ガス」も登場

【強毒ヒアリ ワサビに勝てず】https://t.co/D04oMIszjz強い毒を持つ外来種のヒアリは、ワサビの辛み成分には勝てないらしい。兵庫県立大の橋本佳明准教授(アリ学)らがその実態を突き止め、日本応用動物昆虫学会の英字誌オンライン版に発表。 — Yahoo!ニュ…

【ヘクソカズラ】花言葉に偽りなし?

最初にその植物の名前を聞いたのは「NieA_7(ニア アンダーセブン、佐藤卓哉監督のTVアニメ版2000年、安倍吉俊とgK共著の漫画版1999年〜2001年)」の作中でした。 まさか実在してたとは…

【商業至上主義】ホワイトデーには会計ソフト?

正直、この発想はなかった。 日本の多くの会社が家族経営。パートナーのかたやご家族が経理をされています。今年のホワイトデーは、愛する人の仕事を楽にする会計ソフトを贈りませんか?▼詳細はこちらhttps://t.co/1uGZhyfgbt #ホワイトデーに会計ソフトを —…

【雑想】元来は愛国主義的で民族主義に批判的だった「世界市民」

「共産主義の父」カール・マルクス(Karl Heinrich Marx, 1818年〜1883年)は神聖ローマ帝国臣民としてリソルジメント(Risorgimento =イタリア独立運動)を生涯許さず、その件で当時パトロンの一人だった「社会民主主義の父」フェルディナント・ラッサール…

【不気味の谷】データセンターは死なず?

とあるデータセンターにタクシーで移動していたら運転手さんに「あのビル、時々お客さんみたいな人を送る事があるんだけど、入り口は常に警備員いるし窓も全然ないし、一体何なんです?」みたいに聞かれたことがあったな。DCは知らない人からする不気味な建物…

【Think different】クリエィテゥブな人々特有の脳の使い方?

こういう考え方もあるのか… 「よりクリエイティヴな人達は、通常は連携しない脳のネットワークを同時に働かせることができます」と解説するのは、ハーヴァード大学のロジャー・ビーティ博士だ。ビーティを始めとした心理学・神経科学の研究者たちは、創造性…

【意思決定の脳科学】鍵は案外「孫子の兵法」?

最近「人間は任意の瞬間に何を想起するか、直接制御する事が出来ない。従って自由意志とはその瞬間に如何なる選択肢を選ぶか(そして判断に与えられる時間的猶予が短くなればなるほど「何を選ばないのか」)が重要になってくる」とする意思決定モデルが有望…