諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】岐阜で民族紛争が再燃?

岐阜県、それは廃藩置県(1871年8月29日)による美濃と飛騨の統合が危うく「民族紛争」に発展しそうになった数少ない土地の一つ。

http://www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/shichoson/shichoson-gyosei/11108/index_21441.data/map.jpg

そして2016年。新海監督の新作長編アニメ「君の名は」の舞台は飛騨。

さらには今年の11月には、飛騨高山市を舞台とする米澤穂信古典部シリーズ」の新作短編集発表が予定されている。

こうした「飛騨物」は大元を辿っていくと坂口安吾「夜長姫と耳男(1957年)」にまで遡る。共通するのは「飛騨匠の末裔 VS シャーマニックな背景を備えた女主人」といった全体像とも。

坂口安吾 夜長姫と耳男

こういう状況にすかさず「のうりん(2011年〜)」著者の白鳥士郎(美濃出身)がTwitter上でコメント。

そういえばこれから京アニが発表する「聲の形(A Silent Voice、原作2011年〜2014年)」の舞台って大垣市(美濃)。

どうして、こんなにも「岐阜を制するものは天下を制する」状態に?