諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【SMAP解散】【ASKA逮捕】【KPOPの危機】【PPAP】アジア芸能界はどこも危ない?

http://livedoor.blogimg.jp/yapigame4445/imgs/c/b/cbad403a4ccb3ebb373e.jpg

まぁ日本芸能界も「SMAP解散」とか「ASKA逮捕」とか滅茶苦茶な有様ですが…

最近、国際SNS上の関心空間で韓国系女子アカウント集団が「今年の三大ニュース? そりゃKARA解散に、4Minute解散に、2Ne1解散(しかも5人のうち2人がYG離脱)に決まってるだろう、ゴラァ!!」と大暴れしています。一人ならともかく「単体で4桁動員力を備えた集団」がこの状態に陥ると周囲がやきもきする訳で…

http://maknaechild.tumblr.com/post/145876585726/what-she-says-im-fine-what-she-means-2016-has

maknaechild.tumblr.com

 皮肉にもPSYとHYUNAの国際デビューから始まった韓国芸能界グローバル化の波が、思わぬ形に発展した形とも。

正直「NOLZA(2011年)」で国際的人気を獲得した2Ne1に「韓国精神の再注入が必要」と宣言して次アルバムでトロット(日本でいう演歌)を歌わせた時点で韓国芸能界の未来は決まってた様に思います。

ジャスティン・ビーバーがあんな有様となり、PSYに続いてCL(2Ne1の元メンバープロデュース)のプロデュースに失敗したスクーター・ブラウンが続いて狙ってそうなのがPPAPとか、なんかもう絶望感しか感じません。

☆☆☆ | i have regrets

707 Meow~ — MC feat 707 PPAP

I just had to. I’m sorry. For those of you who... | Sid's Blog

DEATH NOTE


Random Weas - PPAP (Pen-Pineapple-Apple-Pen)


Tumblr上では存外、韓国系メインの盛り上がりなのがさらに止め。やはり日本のネット社会に足りてないのは「迫害の経験」なのかなぁ…羨むべき話じゃないのは百も承知なんだけど。

ちなみに以下の様な展開を欧米では「SoundCloudノリ」といいます。国際SNS上の関心空間的にはむしろこちらが主戦場。

PPAP search results on SoundCloud - Listen to music

soundcloud.com

「若い世代の日常生活の笑いの研究をしているなかで、彼・彼女たちの笑いの特徴には、一部を除き、クリエイティブな笑いがかなり苦手という傾向が見られます。若い世代はよく笑いますし、仲間を笑わせる意識もあるのですが、独自な笑いを作れる人は一部にすぎません。スマホのアプリのように、一部のクリエイティブな人が作った箱のなかで、彼・彼女たちは戯れ笑い合います」

例えば、LINEのスタンプでは、クリエイティブな誰かが作ったスタンプを並べ替えたり独特な組み合わせをしたりして笑い合う。若者に人気のアプリ「SNOW」でも、枠組みを与えてもらえれば、それで遊び、笑い合う。誕生日の顔面ケーキも、元ネタは古くからあるバラエティやコントのネタである。

「クリエイティブな笑いは、一部の人を除いて日本人にはかなり弱い領域だと言えます。そのため、日本人は、PPAPをさらにアレンジ、クリエイティブするよりも、上手に真似ようとするのだと思われます。そもそも自信もないので、クリエイティブしようとも思っていない可能性もありそうです」

日本芸能界だけでなく、日本人の感性そのものに問題が? しかし実はSoundCloudって日本のボカロPと英国のReMix屋の正面対決の場だったりもするんですね。
Vocaloid search results on SoundCloud - Listen to music

そもそも日本のマスコミや芸能界って、以下みたいな流れもちゃんと把握してなかった訳で、容易には信用できません。

  • ももいろクローバーZの「ニッポン笑顔百景(2012年)」の世界的大ヒット(吉田兄弟のツイン三味線が奏でるエスニックな響きに魅了された)。

  • それにインスパイアされての「Baby Metal」リリース(最初は完全な勘違いから始まったプロジェクトだったが、想定外の新規顧客層を発掘)。

まぁこれが「実際のグローバル化」ってこんな具合に進む訳でして。