「カルターニャ語吹き替え版」放映以降クレヨンしんちゃんをシンボルとする様になったカルターニャ独立運動が、遂に抜き差しならぬ段階に突入。
カタルーニャ独立運動にクレヨンしんちゃんが使われてる理由の詳細はこれかな?
— 茶碗被り (@chawan_kamuri) 2017年10月2日
創作キャラに生々しい主張をさせるのは好きではないが
こういうの見ると一概に否定し辛いなあ
独立運動の是非はともかく pic.twitter.com/reddVy6LMv
日本のアニメは放映する地域の政治的イデオロギーに対し中立なので割と受け入れられやすいらしい。むしろカタルーニャにおいてしんちゃんが独立のシンボルとなったり、ドラえもんの訳語がヒンディー語だったせいでバングラデシュで放映禁止にされたように各地において政治的価値を付与されることがある
— びおれん@西武1日目 (@phanomenologist) 2014年10月3日
カタルーニャ独立の旗印に、スペインで人気のクレヨンしんちゃんが使われてるっていうの、もしかしたら中国で将来、また本格的な民主化運動が起きた時、ヤン・ウェンリーが旗印にされたりすんのかなって
— こなたま(CV:渡辺久美子) (@MyoyoShinnyo) 2017年10月2日
カタルーニャ、十数年前に知人が向こうの地元民しか居ないバルで「おまえは何者だ」と絡まれたとき、咄嗟に「日本人だ。日本には天皇制があるが、その支配を打倒したい」という話をしたら「おれたちもスペインから独立したいんだ。国が違っても同士だ!」と意気投合したという話を思い出した。
— 狂える中3女子ボレロ村上/陶芸C++er (@bolero_MURAKAMI) 2017年10月2日
まさにフランコ政権が続いてると言った印象です。と話すと周りのカタルーニャ人には「印象じゃなくて実際そうなんだよ」と言われます。
— penedes cat (@penedes_cat) 2017年10月2日
カタルーニャ「独立」今後は | 2017/10/2(月) - 沖縄もカタルーニヤに習って独立宣言して、日本政府の干渉から逃れ、独自の生活を送れるようにしたらよいのではないか。江戸時代の島津藩のような干渉の下で生活するのも如何なものかと思う(^O^)押忍
— しんちゃん (@yotsubanokuroub) 2017年10月2日
これがナショナリズムのリアリズム? 「安倍政権さえ倒せば全て良くなる」派が望んでる明るい未来?
ざっくりだけど、カタルーニャ州の広さは南東北(福島県、宮城県、山形県)より少し広いぐらい。人口は200万人ぐらい多い。人口で言うと埼玉県ぐらいだ。
— Masamichi Kaneko (@Mujina__) 2017年10月2日
思うより小さいが、要するにスペインは「廃藩置県に失敗した国」であり、カルターニャ州はスペインで唯一に近い「地中海経済圏の一部として産業革命導入に成功した地域」だったりもする次第。そう、やはりまずは経済問題ありきなのです。
スペイン史で輝いていたのはトレドを翻訳拠点に多文化主義が栄えていた時代のカスティーリャ王国(ペドロ残酷王/正義王が大貴族連合との政争に敗れて終焉)、カタルーニャやナポリを拠点に地中海方面に進出した時代のアラゴン王国(カスティーリャ王国との合邦後、政争で敗れ終焉)、フランドルで生まれ育ったハプスブルグ家出身の王家が主導した時代(オランダ独立と末裔の土着化で終焉)くらいで大半の地域はそれと無関係に中世的分権状態に留まり、ナポレオン軍侵攻を発端とする半島戦争(英: Peninsular War(半島戦争)、西: Guerra de la Independencia Española(スペイン独立戦争)、葡: Guerra Peninsular(半島戦争)、仏: Guerre d'Espagne(スペイン戦争)、カタルーニャ語: Guerra del Francès(フランス戦争)、1808年〜1814年)の時代を迎える事になる。
一般に「遂に産業革命が起こらなかった国」とされてるスペインですら、古くから地中海交易網に組み込まれてきたカタルーニャ地方では1830年代には蒸気機関が導入されていました。もちろん機械制工場工業なんて導入してからの方が大変で、貧富格差が広がったり公害問題が浮上してきたり好不況に振り回されたり様々な社会問題を併発したりもするのですが…
で、意外にもこんな部分で北朝鮮との関係が浮かび上がってきたりします。
北朝鮮の事実上の対外広報担当を務め、「北朝鮮初の外国人公務員」などと呼ばれたスペイン人男性が、武器の違法取引に関わった容疑でスペイン当局に逮捕されていたことが明らかになった。スペインのエル・ムンド紙が報じた。
この男性は北朝鮮の対外文化連絡委員会の特使と、スペインの朝鮮親善協会の委員長を務めるアレハンドロ・カオ・デ・ベノス氏。
スペインの治安警備隊(国防省所属の準軍事組織)は、武器密売組織に対する全国的な摘発作戦を行った。その結果、スペイン・カタルーニャ州南部のタラゴナのベノス氏の自宅から、改良型銃器4丁と弾薬箱2000個を発見し、べノス氏本人と42歳のルームメイト、ムルシア在住の武器密売組織の中心人物など、12人を逮捕した。捜査当局に近い情報筋によると、彼は護身用に密売業者から銃を購入したと述べている。この違法取引が、北朝鮮と関連したものであるかは明らかになっていない。
そしてカタルーニャ独立派反対派が沈黙を決め込んでいる間に事態はどんどん進行しれいきます。割と直前になっても「どうせ大した事とにはならない」と決め込んで日常生活に邁進していたとする証言も。しかし…
もし選挙が中央政府により妨害を受けたならば、カタロニア政府は独立を宣言するという。また51%の独立の賛成票を得たのならば、その時も独立を宣言する。しかし中央マドリード政府はその際、憲法155条に従い、カタロニアから自治権利を剝奪し、カタロニアの地方自治体を消滅させる、らしい。
— TertuliaJapón (@TertuliaJapon) 2017年9月30日
問題を複雑にしているのは、警察組織が4つあること。カタロニア政府自治警察Mossos、国家警察Police nacional、公安警察Guardia civil、都市警察Guardia Urbana。そして中央政府は自治警察を強制的に動かし、排除など一番汚い仕事をさせている。
— TertuliaJapón (@TertuliaJapon) 2017年9月30日
しかし自治警察は地元の警察であり、地元の出身が多い。従い命令に守らない可能性もある。そこで、その背後から、お目付け役のようにして中央政府が1万人の警察をバルセロナ港の客船内で待機させ、いつでも出動準備態勢が整っている。彼らが直接出て選挙阻止しだすと、大混乱、激突が予想される。
— TertuliaJapón (@TertuliaJapon) 2017年9月30日
これから朝の6時まで息の詰まるような瞬間が続く。地元警察は動いて、同じカタロニア人を籠城している人たちを排除したり、選挙民に投票をさせぬとバリケードを張るのか、それとも中政府の命令を破るのか。あるいは待機中の1万人の国家警察、治安警察が暴力的に選挙を妨害するのか。
— TertuliaJapón (@TertuliaJapon) 2017年9月30日
もし選挙民と警察が衝突し、大きな事件が起きたら、この時点でカタロニアの勝利だろう。カタロニアは一挙に中央政府の独裁への戦いへ、と進んでいく。
— TertuliaJapón (@TertuliaJapon) 2017年9月30日
FCバルセロナ・サッカーチームは、10月1日、今夜に予定されていたラス・パルマスとの試合を、治安に責任が持てないとして、後日に延長することをサッカー協会に要求した。
— TertuliaJapón (@TertuliaJapon) 2017年10月1日
まずはインターネット遮断。
国家警察、各投票場のインターネットを遮断、切る。ここまで陰湿なんだね。マドリード政府は。
— TertuliaJapón (@TertuliaJapon) 2017年10月1日
バルセロナの市内の投票場は国家警察によりネットが切断されているらしく、電話で身分証の確認が行われて、投票が遅々として進まない。数時間の長蛇の列が続いていらしい。どういう結末になるのか、見当もつかない。
— TertuliaJapón (@TertuliaJapon) 2017年10月1日
カタロニア政府がウルトラ技を使った。選挙票は自宅でコピーしてもよし、それで投票できると。中央政府が投票用紙を没収したので。さらに市民はどこの投票場でも投票できると。ウルトラ技だ!https://t.co/4XRi4C51av
— TertuliaJapón (@TertuliaJapon) 2017年10月1日
カタロニア独立選挙当日に反EU&親カタロニアで有名な垢「Voice of Europe」がツイッター社に検閲されスペイン地域限定で非表示にされる。顔本でも似たようなことが起こっているとのこと。またツイッター社はドイツ議会選挙においても同様の検閲と非表示を行っている。 https://t.co/0pxclxoRTv
— Khovtoliv (@Khovtoliv) 2017年10月1日
そして遂に実力行使。
カタロニアが危険な状態になってきた。ついに国家警察・治安部隊が動き、国民投票を物理的に暴力で阻止している。カタロニア全土でその騒乱が続いているらしく、テレビ、新聞も狂乱状態にある。https://t.co/PV0yGRqtcz
— TertuliaJapón (@TertuliaJapon) 2017年10月1日
ついに来たか。国家治安警察と国家警察が直接、選挙場に現れ、選挙場を荒らしまくっている。衝突があちこちに起き、とくにカタロニア州知事の地元では流血事件も起きている。このまま騒乱状態が続くと、カタロニア政府は一方的に独立を宣言する方向に向かっている。
— TertuliaJapón (@TertuliaJapon) 2017年10月1日
カタロニア州知事、ただ今談話を発表。「暴力、警棒、負傷者、ゴム弾発射。これが全てを語る。過度の暴力はスペインに付き纏う恥を代弁する。本日は益々、私たちが何を遂行しているか、更に明らかにした。警察による理由なき過剰な暴力があった。カタロニア市民はこれまで以上のものを勝ち取った」と。
— TertuliaJapón (@TertuliaJapon) 2017年10月1日
カタルーニャ、バスク以外の地域が報道に消極的な中、世界中のメディアが今カタルーニャにいるはずで、投票という(それが違法であるにしろ)平和的な行為に治安警察で対応してしまった中央政府の失態が世界中にさらされる。スペインのイメージを大きく損なってしまった現政府の罪は大きい。
— 志岐豊 (@yutaka_shiki) 2017年10月1日
そして世界に伝わる。
スペイン・カタルーニャ州独立の住民投票を阻止しようとする警察と住民とが激突する衝撃的な現地動画&写真まとめ - GIGAZINE https://t.co/rJLbmFRChw
— ぼか主 (@bokanushi) 2017年10月2日
独立めぐり混乱拡大も=州政府勝利も中央譲らず―カタルーニャ(時事通信) https://t.co/3T7GKIsgHC
— SAKU (@saku39kun) 2017年10月2日
カタルーニャ州政府は「独立国家となる権利を獲得」 https://t.co/9LWAVkuDiE「2300カ所の投票所のうち319カ所が、警官隊に強制的に閉鎖…投票所に指定された学校などが閉鎖されないよう…住民数千人が立てこもって…多くは…寝袋や体育マット…生徒や保護者」
— 舩田クラーセンさやか (@sayakafc) 2017年10月2日
カタルーニャ住民投票「独立賛成」90%、警察と衝突で844人負傷 https://t.co/QhjjZ0rKoH
— Ngosi.A.Richard (@golden_eagleFX) 2017年10月2日
カタルーニャ住民投票、スペイン警察の暴力的対応に国内外から非難(AFPBB News) - Yahoo!ニュース https://t.co/pMEAfIKR5D @YahooNewsTopics
— RockyPapa (@king_asura) 2017年10月2日
カタルーニャ独立投票、賛成派が9割で「勝利」 | StartHome https://t.co/gpMp6pnZ9x @StartHome_Newsさんから
— FakeRokuoLoto (@FakeRokuoLoto) 2017年10月2日
カタルーニャ州首相、週内の独立宣言を示唆-EUに支持訴え https://t.co/mVwHWwZku0 正しく民主主義を理解しているスペイン政権は賞賛に値する。暴徒や不満不逞分子を排除するのは極めて微妙な手法が要求される。秩序維持のために法治を徹底する難しさ。マスゴミが元凶。
— anonymouse (@SBIdonden) 2017年10月2日
カタルーニャ州住民投票の影響は限定的に=ロンドン為替 https://t.co/dX40YPIlmm
— さっと (@sat3121dsa) 2017年10月2日
カタルーニャの独立を認めたら、まずバスクに波及する
— 西浜@PESCM CBはお昼寝が好き (@PESCM_nishi) 2017年10月2日
スペイン中央政府としては、カタルーニャの独立など認めるわけにはいかないだろう
BBCニュース - カタルーニャ独立投票 警官隊が住民を投げ飛ばし https://t.co/m0UinTkZmr
— kiyomin (@kiyominL) 2017年10月2日
違法の選挙に独立反対派が行くわけないから住民の42%投票、独立賛成90%。反対派からの視点を全く書かず、BBCも偏向報道。有本香さんのロヒンギャ報道で信じられなく。
“しかし近年のスペイン経済の停滞に加え、交付金よりも税の負担が大きいとの不満から、独立の機運は高まっていた。” / 中央政府の実力行使は非難されるべきだが、この辺の事情にはあまり同情的になれない。 / “カタルーニャ住民投票、独…” https://t.co/3nBB2Z49IP
— ファッケル (@ystt) 2017年10月2日
すごい動画ができてる。
— 大袈裟太郎 (@oogesatarou) 2017年10月2日
カタルーニャと沖縄、ふたつの土地で起きる国家の暴力。
Brutal Police Violence : 1 Oct. 2017 Catalonia, 22 Jul. 2016 Okinawa/カタル... https://t.co/z5u40kzr62
こうやって「正義」は誕生してしまうのです。ある意味「パリ・コミューン(仏: Commune de Paris、英: Paris Commune、1871年)の再来」なのかもしれません。「現実なんて報道でいくらだって粉飾可能」の世界。当時から既にマスコミが願ってるのは「書いた記事が飛ぶ様に売れる事」のみだったのかもしれない?
日韓掲示板で「自称沖縄独立派」が「沖縄独立派に賛成な沖縄人はたった4%というけれど、そんな数字なんて96%を粛清したらたちまち100%だ。統計なんてそんな曖昧な指標に過ぎない」と長広舌を振るっていたのを思い出します。独立運動なんて始まってしまったら反対意見は抹殺されるのみ。で、それはファシズムとどこが違うの? アイルランド内戦(1922年〜1923年)に続いて改めてそういう問題が浮上してくる訳です。
沖縄の基地反対派の方々たちがカタルーニャ独立運動の動画を持ち出してるのを見かけるのですが、少々心にモヤモヤが残る。
— オードリーバーン (@MinevaLaoZabisa) 2017年10月2日
カタルーニャの未来を語るーにゃ(ババーン)
— 塚原ト伝 (@bockden) 2017年10月2日
カタルーニャの話を気安く語るーにゃ…などという難易度ゼロの駄洒落を言っているヤツが日本に百万人はいる。
— ロカビリー (@jazzzzzyman) 2017年10月2日
カタルーニャ地方なんて日本とはあまり縁のないところの話だし歴史も文化もわからないからどうでもいいって言えばそうなんだが、こんなのが通って前例になったら同じ手法で沖縄を独立させようって話になりかねない。勘弁してくれ。
— 御影陀法師 (@xroadtec) 2017年10月2日
何故か沖縄の人達を思い出す…………。
— 眞田伸廣 (@456SAKAKI) 2017年10月2日
(;つД`)
スペイン・カタルーニャ州が「独立宣言」へ、“混乱”衝突も(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース https://t.co/qHNOMt6dzo @YahooNewsTopics
カタルーニャ独立したいんならさせてやりゃいいのにとか思ってたけど、「日本なら沖縄独立みたいな話」って書き込み見て考えを改める。
— NASHI-K (@NASHI_K) 2017年10月2日
ワクワク、いまスペインで何が起きてるの?カタルーニャ地方というのは、沖縄や北海道みたいな場所なのかしら?
— 鈴木光介 (@kousukemusic) 2017年10月2日
日本国内にも「まずは沖縄、次は北海道を独立させる」と考えてる勢力が存在?