“Japan as No.1”から「失われた10年」へ(2006年)
日本の都市のインフラは数十年前に基本が完成している。そしてそれが続いた不景気のせいか、あまり更新されていない。地方都市や、都市部でも一部、建物や天井の高さなど、多くのスペックが昔の身長を基準として作られたままである。よく話題になるトイレも中国から来ると、いろんな場所で、「小さっ!」という感じで高さも低い。
「なんでも小さくて可愛い。日本て萌える」という中国女子もいるが、「日本のホテルや旅館に泊まったら、足がいつもベッドからはみ出す」という中国人男性はけっこう、いる。
中国は軍隊や大学の寮でもない限り、キングサイズのベッドが多い。大陸で家も広い。
「日本人は天井の低い、虫が住むような部屋に住んでいる」
と言って、中国に帰ってしまった中国人留学生もいた。
まあこれは、本当に今の中国の金持ちの子弟なら、親が広いマンションを投資を兼ねて子の下宿用に買うから、単に勉強ができなかったんだろうと私は思う。
しかし「日本は清潔と聞いていたのに、東京の地下鉄やJRの階段はなぜ古くて汚いの?端を歩きたくない」(20代、中国人男性)という指摘には、賛成である。
こういうインフラが古いのと、京都の木造高級日本旅館が古いのとは違う。
いくら掃除しても限界があるし、階段でしか移動できないところも多い。一方、経済が急成長した中国は都市開発の大半がここ10年以内で、まだピカピカのところが多い。
中国の都会育ちの若者からすれば、今や日本は、「昔懐かしい国ね」(20代、中国人女性)なのである。
さらに日本“ご自慢”の風景や観光地も、中国人から見ると、「……別になぁ」のことが多い。
中国の観光地は、その“騙し”だらけの管理の質はともかく、とにかく何でも大きい。黄河は対岸が見えないし、滝もナイアガラみたいなのがある。
「大阪城ね。小さいのがぽつんとあるだけ。大理(雲南省の少数民族の町)のお城と変わらないわ」
「日本の風景はスケール感が足りなくてどこも同じ」
私も昔、日本の山陰地方に取材に行ったら、村役場総出でご自慢の「逆さの松」というのに“連行”され、それがまた本当に普通の松の木で、(ここではこれが宝物なのか)と別の意味で感動したことがある。
日本の景色や文物の大半は、彼らにはそんな感じである。「わび・さび」がわかる人は少ない。
京都はどんな中国人にもウケているが、舞妓さんを見たある中国人は、
「あれは日本の少数民族か?」
これ産業革命の震源地ながら、「後発優位性」に助けられてぐんぐん追い上げてきたアメリカやドイツや大日本帝国の追い討ちに苦しめられた大英帝国でも起こった問題。
ガーシェンクロン・モデル (Gerschenkron Model)
とてもとても面白い。インフラや建物が古いのは東京に行くたびに強く感じる。山手線のメジャーな駅でも汚くて小さくて古い。あといつまでも現金とファクスと印鑑。飲食店禁煙もぜんぜん進まないし。ほんとうに90年代で社会が止まっていると思うhttps://t.co/EkJUJihl8a
— 岸政彦 (@sociologbook) 2017年12月12日
1980年代のバブル期の日本からロンドンに行った時の感想っぽい。あの頃のロンドンはえらく草臥れてた。その後、ロンドンは盛り返してたからいいことあるよ(と思いたい) / “中国人が日本人には絶対言わない日本旅行の意外な本音 | N…” https://t.co/oS5SrO8Nl0
— あんとに庵 (@antonianjp) 2017年12月12日
ここ10年のアジアの発展と日本の差がすごいとリアルに感じる。日本は好きだしデフレで安くて美味しい物たくさんあって良いんだけど、危機感はある。 / “中国人が日本人には絶対言わない日本旅行の意外な本音 | News&Analysi…” https://t.co/2hQjkS3p42
— 水谷さるころ (@m_salucoro) 2017年12月12日
日本の地下鉄の駅で雨漏りをビニールシートにガムテープで補修してたりすんのとか、深夜の老人と外人だらけの工事現場の交通整理を白髪の老人がしてたりするの見ると、この先どうなんのかな、と思わなくはない。 https://t.co/IQVwHqPgI3
— K (@Kazuhiro800) 2017年12月12日
多分中国人旅行者が日本に来た時に覚える感覚は、日本人がイタリアとかに行った時に覚える感覚に近いんじゃないかな?/中国人が日本人には絶対言わない日本旅行の意外な本音 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン https://t.co/6HKeJsyRZE
— 松井博 (@Matsuhiro) 2017年12月12日
「「ニッポン・スゲー」本が招いた誤解だろうか。あれは、爺さん向けの紙のキャバクラで、そりゃ1500円分、ヨイショはしてくれるが」
— Simon_Sin (@Simon_Sin) 2017年12月12日
『爺さん向けの紙のキャバクラ』という言葉の破壊力よhttps://t.co/yBsYNTYLHS
良記事。
— 東京&広州パワー生活者 (@guangzhou88) 2017年12月11日
中国人が友でも敵でも、日本がどう見られているかを知ってから考えて欲しい。
↓
中国人が日本人には絶対言わない日本旅行の意外な本音 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン https://t.co/Cwc1Ts1ak0
アメリカや中国の様な大陸国家は、国際的産業構造の変化に合わせ「時代遅れになった産業」を、その中心となった都市ごと捨てていきます。造船産業で栄えたフィラデルフィア、自動車産業で栄えたデトロイト、そしてかつては中国重工業の中心地だった大連…
26歳かあ、見えるやつと見えへんやつが別れてくる世代やな
— 青梅国際カントリー支配人(嘘) (@spa_inquisition) 2017年12月2日
中国を侮ってはいけないと思うけれど、同時に、個人レベル・企業レベルではあの国にハマり過ぎてはいけないとも思うのだよな。いつ何時ハシゴを外されるか分からない。あの政治形態だと。そしてそうなった時に法廷闘争とかの余地は無いから……。いつでも逃げられる位置は確保しとかないと。
— ボマー (@bomber_bookworm) 2017年12月2日
正直「先物買い」なら深圳市より広州かなと思ったりしたりして。
「これを見たら日本を批判できなくなった」という動画、中国... -- Record China
広州の空港にある牛肉面屋。太さがメニューに載っているのを、ザムザムの泉以外では初めて見た。
— ⸘Hiroshi‽ (@catpochi_x64) 2017年12月8日
食べなかったけど。高いから…。 pic.twitter.com/pKKGrbJm3u
2018年に『ミシュランガイド広州』が出版へ。 https://t.co/trU5mcidO6
— 広州とほほ日記 (@GzTohoho) 2017年12月14日
とりあえず中国の他の地域とは違う?
これ読んでスゴイ納得した。なるほどね。先日の支那礼賛ルポの違和感はこれだったのか。→過剰な「中国スゴイ」論に物申す スマホ決済、無人コンビニのトホホな現実 https://t.co/nS0RJue8ME #反論 @bunshun_onlineさんから
— 上念 司 (@smith796000) 2017年12月14日
中国スゴイ論の舞台の大半は北京、上海、広州といった外に開かれた大都市。そんな中共が外国人に見せたい美化された大都市だけ見ていたんでは中国の本質を見逃してしまうと思う。僕は山東省、陝西省にいたけど中国スゴイ論を聞くたびに、どこの国のこと話してるのって違和感ばかり感じてました。
— 鈴木泰志 (@arkadasum) 2017年12月14日
治安面にちょっと不安?
確かに昔は深圳は治安あまり良くない感じがしましたね。広州もそうだったけど…
— けろっと (@kerotto) 2017年12月4日
20年間での中国東莞付近でのリアル経験一覧
— まぬか@china (@manukatsunakan) 2017年12月5日
・会社契約の寮への泥棒 4回(うち一回はトラックで根こそぎ)
・スリ 2回
・置き引き 2回
・自動車事故 4回?←自分悪いw
・タクシーが辺鄙な所へ 1回
・武警に囲まれる 1回
・イミグレで勾留 2回
相方や知り合いの体験談入れたら無数数え切れないw https://t.co/Qmys6HC7ag
私も深センは怖いところだという認識があった。広州はまぁマシだけどそれでもいろいろ。でもこの間地下鉄駅出口で外国人(白人と黒人)ストリートガールを目撃した。深夜のこと。香港着くのが遅れてしょうがなかったんだけどやはり怖かった。 https://t.co/lh9T9CqRLw
— はちわれオッジ (@a_ojico) 2017年12月5日
未来への展望
深センはもう少し経てば、おそらく街の外縁にある旧工業地帯から広州まで全部繋がる。そして次世代自動車、ロボットから先端デバイスまでの巨大な開発地帯ができて、すごい技術革新につながるんじゃないかなーと期待してる
— Tai (@atmsphrca) 2017年12月12日
中国は空気が悪いという話がありますが、上海と広州はキレイですよ。
— 海外旅行ガイドBot (@viel_ausland) 2017年12月11日
そして広州は「アフリカへの窓口」でもある?
ここは広州空港。黒人比率が異常に高いのは何故? pic.twitter.com/HQyxGdm1CQ
— 胖胖 (@s_pangpang) 2015年12月29日
宿を探す過程で深夜の広州をぶらついていると、中国ではなく、アフリカかと勘違いするほどの黒人が町中に。
— sho (@shaw0981) 2016年5月4日
調べてみると、広州にはアフリカからの30万人ほどの不法滞在者がいるそうで、薬物や強盗、密輸などの犯罪の温床となっているとのこと…https://t.co/L53o5PmLn4
広州に暮らす外国人の14%がアフリカ人。
— 東京&広州パワー生活者 (@guangzhou88) 2014年10月31日
主に、靴、ジーンズ、携帯電話などの生活物資を母国へ輸出業。
しかし不法滞在が急増中で、エボラの問題もあり黒人が広州でどんどん嫌われ出している。
何か事件でも起こせば、追放運動始まりそう。
黒人社会はボスが仕切っていて治安は一応守られている
黒人の人見ると中国思い出す。
— はるのぶ (@haruka_doyama) 2017年6月3日
広州でバイヤーの黒人そこそこいた。中国行きたいなぁまた。
高温多湿で人がクソ多い不快なエリア。だけど、エネルギーとパワーは超一級。日本では決して味わえない欲望。そしてトロトロに煮込んだ豚足豚トロにゆで卵と漬物和えたドカタ飯がめちゃくちゃうまかった
一方、日本にもこういう問題が。
どうも日本って国は、緊迫感を持って「ここまでやり抜くぞ」という勢いがあるときには一気に動いて、低迷期に入ると「もうダメだ。これ以上成長なんかしても仕方がない。そうだこれは天罰だ。もう何望まず衰退しよう」までいって、また動くときはわけわかんないほど急速に変わるんでないかなという感じ
— 織部ゆたか (@iiduna_yutaka) 2017年12月2日
*「失われた20年」が日本の経営陣に「高度成長を目指す勝ち方」を忘れさせてしまったという指摘も。
偉「何でミスしたの?」
— ポディマハッタヤ・塚本 (@sk_tsukapon) 2017年12月2日
我「休憩も取れず一晩は」
偉「何で確認者欄に名前ないの?」
我「ワンオペ」
偉「何で自己判断で進めたの?」
我「誰も電話に出ないから」
偉「再発防止策は?」
我「人を増や
偉「無理!
Fで始まるとこです#IT業界クソ現場オブザイヤー2017
外国人技能実習生の訴えを拒絶、人気女性服ブランドが炎上 #ldnews
— 京都デモ情報 (@demokyoto) 2017年12月13日
時給400円で働く外国人技能実習生の訴えを拒絶した人気女性服ブランドが大炎上 「同じ日本人として恥ずかしい」https://t.co/sU5iizvRuv
7割、、、そりゃ逃げますよね。- 監督指導した実習実施機関のうち7割に、実習生への賃金不払いや過重労働などの労働基準法違反があったという。 https://t.co/g1GOptDjyk
— 杉本穂高 (@Hotakasugi) 2017年12月13日
こうした「設備投資費や人件費はケチればケチるほど良い→深刻な人材不足」といった悪循環は、日本の勢いに押されて落ち目だった1980年代後半のアメリカ起源だったとも。その状態からの脱却を図って成功したアメリカと、逆にデフレ連鎖からこの状態に嵌まり込んでいった日本…
「『会社は株主のモノ』という原則を掲げて大株主たる金融屋が都合の良いコストカッターを外部から社長に就任させて短期的な利益を上げる代わりに従業員を使い潰す」
— 擲弾兵 (@tekidanhei) 2017年12月1日
というのは80年代後半からアメリカで隆盛した経営なんだけど、それを日本人経営者の経営手法と勘違いしている人が多いなぁ。 https://t.co/9GPiTIR5S9
それに限らず、80年代後半のアメリカで流行した経営方式とか、社員管理のシステムとか、その他もろもろで、もうとっくり欧米では打ち捨てられたものが、日本はかなり大事にされてるんよなあ。圧迫面接とかもこの頃のアメリカの流行よね。 https://t.co/y3SZph6aKY
— おりた (@toronei) 2017年12月1日
で
— R AS (@Alicia_Florence) 2017年12月2日
『会社は株主なモノ』
は現在の米リカでは古典かつ誤りだったと位置付けられていなかったっけ?
それに対する回答https://t.co/NPGrNqE4dV
— 擲弾兵 (@tekidanhei) 2017年12月2日
これには理由があって、当時大企業の中堅エリートがMBAあたりでアメリカ式最新を学習して、いざ自分が昇進して実践する頃には旧式化しつつあるノウハウになっているという。
— 擲弾兵 (@tekidanhei) 2017年12月1日
ただ最初の一手としては成功する可能性が高く、成功に味をしめて知の更新を怠るという日本エリートにありがちなパターン。
基本的に今の改革って、90年代頭に信じられていたことが、全くアップデートされてないですよね。
— おりた (@toronei) 2017年12月2日
知識人層の退廃ですよ。特に団塊世代やそれにおもねる連中。
— 擲弾兵 (@tekidanhei) 2017年12月2日
焼畑農業はまともな農業知識や計画性やインフラの無い原始人が好んで行う農法であるはずなのですが・・・
— のぶニャがのヤン坊 (@MpambaMpamba) 2017年12月1日
農業と経営は別なのかなあ・・・
単に粉飾決算を帳簿上からリアルに具現化しただけに過ぎないんだけどね。
— ジョニ王 (@Jyo2ohNosolar) 2017年12月1日
統合するとこんな意見も出て来ます。
欧州にいっていた。短期間なので街の雰囲気を感じる程度しかできなかったが、「日本ものすごくやばい。バブル経済崩壊から30年ちかくそのまんまで来ちゃったから世界から20年は出遅れちゃってる」とひしひしと感じた。もう一回モーレツやって高度経済成長してキャッチアップしないといかんかも。
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) 2017年11月30日
1990年頃の日本って世界から10年は進んでたと思うのだよな。それが28年を経て20年ぐらい遅れた環境になっているっぽい。「それで十分」とか思って寝たウサギさんになっている気がしている。欧州は欧州で問題山積なんだが、社会の感触が未来なのにはまいってしまった。きっと中国も同じなんだろう。
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) 2017年11月30日
小泉内閣のあたりから「なぜそれをやる?」という変な政策が増えて、、昨今の財務や文科に観るように役所が勤勉な態度で国を壊し始め、しかも維新みたいなへんてこな政治家集団がますます破壊を進め後は放置ということになっている。で、それを選んでいるのは我々有権者なんだ。
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) 2017年11月30日
世界では、現状維持は即地位低下なんだなと思った。清貧とか言っている場合ではなくて経済には成長が必要だし、科学技術は革新がなきゃだし、社会システムは新しい科学技術に合わせて更新していかなくちゃいけない。それを30年近く怠っちゃったか、って感じだ。
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) 2017年11月30日
もう一回敗戦したと思って、まっさらな気持ちでやりなおさないとな、と思ったよ。
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) 2017年11月30日
科学技術を取材されているとのことですが、私の立場からすると、そういった連続的なイノベーションが起こる時期というのは、例えば科学史的にどういう要因や条件が整っていたのか、というのは率直に関心があるところです。抽象的な質問で、差し支えあれば無視していただいて結構ですが。
— ランスロ (@lancelot8888) 2017年11月30日
ううむ、かなり難しい話ですが……現代に関してはデジタル情報処理技術(アルゴリズムといってもよいと思います)の進歩と、それを現実的な時間内で処理可能にした半導体の急速な進歩があると思います。ムーアの法則の根本には半導体が印刷という非常に効率的に複製が作れる技術がありました。
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) 2017年11月30日
スマホも3Dプリンティングもブロードバンド通信も、すべて半導体の進歩がなければあり得ませんでしたから。もっと根本にあるのは世界をデジタルで捉えるという考え方ですね。アナログではこの変革はあり得ませんでした。
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) 2017年11月30日
もうひとつ……というか半導体の進歩に従属的かも知れないのですが、素材の進歩があります。プラスティック、GFRP、そしてCFRPという進歩でしょうか。素材の進歩という分野は今後電池の容量や充電時間短縮・長寿命化というところで地味に効いてくるという予感があります。
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) 2017年11月30日
電動モーターは熱機関に比べ制御容易ですから、色々今まではありえなかったことが可能になりそうです。当然新しい制御アルゴリズムも出現するでしょう。
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) 2017年11月30日
AIもムーアの法則の恩恵を受けているわけですが、単なるビッグデータだけではなく、例えばロボットの“肉体”を持った場合、どんな学習をするか(データとしてマルチモーダルになるわけですね)というのは、注目点だと思っています。細野不二彦「
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) 2017年11月30日
バディドッグ」はその辺をうまく衝いていますね。
正直、「私にも分からない」というのが答えです。一つ確かだと思っているのは「これが終わりではない」ということです。「もう十分、これからは清貧で行こう」という我々の感覚とは別に、新技術の進歩も社会への浸透も止まらず、どんどん先に進むだろうと、私は考えています。
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) 2017年11月30日
一方的な質問に色々とご教示頂きありがとうございます。複製という前提があり、ムーアの法則という制約条件がある状況で、素材産業等の外部的パラダイムの導入によって技術革新を図ってきた、という感じでしょうか。複製と言われるとw·ベンヤミンの名前を思い起こします。
— ランスロ (@lancelot8888) 2017年11月30日
前提と制約が明確化されている状況で、制約を乗り越えるインセンティブが生まれ、様々な試行錯誤とパラダイムの導入がなされる、とざっぱくには言えるのかな、と思われます。パラダイムの導入にはアナログ的感性が必要とされそうにも思えます。ムーアの法則もそろそろ限界に達しそうとも聞きますが。
— ランスロ (@lancelot8888) 2017年11月30日
やはり問題は団塊世代?
団塊老人ってアレだよな、大変だろうけどなんだかんだいって若者世代は若いんだからなんとかなるという思い込みを持ってる。なんとかならねえんだよ馬鹿野郎。
— tadataru (@tadataru) 2017年12月2日
おそらくそれは自分たちが若いときは何も考えなくても生きてこれたイージーモードだから同じと思ってますね。今はハードモードしかないのに。
— あなかし (@anakashi1) 2017年12月2日
難易度が全然違うのに自分たちの都合だけ押し付けてくるという最低の世代。
— tadataru (@tadataru) 2017年12月2日
「労働市場流動化」 に関する意見も多様。
欧米並みに解雇自由にしろという論者は、労働組合も欧米並みの対決的な組合になることを覚悟してるのかな。まさか「働かせ方は日本式、労働組合も日本式、解雇したい時だけ米国式」なんて都合のいいことを考えていないだろうね。
— Shin Hori (@ShinHori1) 2017年12月2日
都合がいいというのはよくわかりません。企業に活動しやすくさせることがひいては労働者の利益になるし株主の利益にもなると思うのですが。
— ポトス (@manybooksdan) 2017年12月2日
この辺りは経済観の違いですかね。
「都合がいい」というのは、別に道義的な非難をこめているわけではなく、それぞれ異質な要因を同居させていいとこ取りするのは恐らく無理だろう、という程度の意味です。解雇自由で一貫させるならそれはそれで一つのあり方であり否定しませんが、他の要素もすべて変質していくだろうという趣旨で。
— Shin Hori (@ShinHori1) 2017年12月2日
ちょっとこの辺りは経済観が違うみたいで面白いですね。
— ポトス (@manybooksdan) 2017年12月2日
私はいわゆる株主資本主義が強く批判されるのがよくわからないんですよ。いろんな意見があるということで参考になります。
ただ解雇しやすくすれば全てがうまくいく、みたいには思ってません。
「株主資本主義」と呼ぶ場合は「会社は従業員などの物でもあるのに、なぜ株主を強調するか」という非難のニュアンスが若干含まれていますね。それを自覚的にいう呼称が「ステイクホルダー資本主義」等でしょう。私は極端・拙速な変革論を危惧してるだけで、色々なモデルがあって良いとは思ってますよ。
— Shin Hori (@ShinHori1) 2017年12月2日
欧米並みの解雇規制にという人は、港湾労働者のストライキでマクドナルドなどの飲食業が品不足になったことや、ラミレスがMLBから追放されたことを知らないんだろうなあ。アメリカの労組は強硬姿勢と結束力では日本の比じゃないのに。
— melOn@常時危険水域のシステム屋 (@FreeFromTheSoul) 2017年12月2日
仕事しない爺が多すぎるから解雇自由にしたほうが良いと思います。。。若いうちはそう思います。私もまだ若者的思考をしたいです。
— tokumeikibon 新型原発を! (@tokumeikibon1) 2017年12月2日
日本の失業時のセーフティネットは最悪です。米国式解雇が成り立つのは米国式セーフティネットがあるからで政府が自分達に都合がよい所ばかり摘まむのはやめてほしい。
— たけだ98 (@takedatakedat98) 2017年12月2日
さて、我々は一体何処に向けて漂流してるんでしょうか?