諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【これでいいのか】【これでいいのだ】完全に地雷を踏んだ毎日新聞

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なにしろ黒澤明監督映画 「悪い奴ほどよく眠る(1960年)」からこの台詞を引用されたら、こう返すのが定番ですからね。自打球にも程がある?

しかも、その後Tweetを削除して大炎上…

そういえば以前「日本のマスコミの起源は秩禄処分(1876年)で下放され、士族反乱(1874年〜1877年)で敗れた元士族達。だからその行動の背景には常に政府に対するルサンチマンと経済的合理主義に対する侮蔑があり、互いにスキャンダルを流して失脚させた人数を競い合うのを元来のシノギとしてきた」なんて投稿をした事があります。

そもそも起源の異なる欧米のジャーナリズムと同質のサービスを求める側の方に無理があるのかもしれない。おそらく発足時点から現在に至るまで一度たりとも日本のマスコミは「大衆の味方」であった事などなかった。敗戦直後の朝日新聞も「新聞社の存続目的は社員を食わせていく事にあり、この聖なる大義名分を批判する事は誰にも許されない」と国民に向けて堂々と本音を語っている。たとえどんなに追い詰められても原点回帰を繰り返すだけだろう。

まさしくその行動原理が元来は終始一貫して氏族戦争(Clan War)の遂行のみを目的として組織された武士団そのもの…しかも実際にその経済基盤はいまだランティエ(rentier、地税生活者)段階に留まっている?

現実の歴史上の武士団は江戸幕藩体制下「(経済の主体として生産活動や消費活動にも従事する)藩」へと再編されていきます。
*近年「江戸下屋敷」の発掘が盛んに行われているが(接待費削減の為に)大宴会場に改造されていたり、(所領で生産される)豚の屠殺場や陶器の倉庫に変貌してたりとその利用方法は実に様々。また下級武士は原則として本職(秩禄)だけでは食べていけなくなり、長屋で工場制手工業を営んでいたりしている。まさしく「日本のプロレタリアート元祖」?

近代化」以前に「近世化」されてない?