「1970年代と1980年代の狭間」というと、以下についての言及が避けられません。
西遊記 (1978年のテレビドラマ) - Wikipedia
厳密には『西遊記(1978年)』と『西遊記II(1979年)』はシリーズ番組ではなく、それぞれ別番組であり、パート1とパート2は、第1シーズンと第2シーズンであるというわけではない。放送当時、シリーズ化も検討されたが、製作費の高さとキャストの多忙により実現しなかった。
製作は日本テレビと国際放映。特撮はパート1では円谷プロダクションが、パート2では東宝映像が協力した。1978年から全26話が放送され、好評をうけて1979年にパート2(全26話)が製作された。いずれも日曜日の20時から放送。
タイトルの通り、中国で16世紀前後に書かれた古典小説『西遊記』を題材としており、芥川隆行が各話の結びで語る「それはまた次回の講釈で」は原作の文言をもじったものであるが、大半の内容は『西遊記』や『平妖伝』などの複数の古典から翻案したもので、オリジナルドラマである。
国内・国外にて何度も再放送が行われ、音楽を担当したゴダイゴとともに人気を博した。2006年9月27日に『西遊記 DVD-BOX 1』、同年11月22日に『同 DVD-BOX 2』が発売された。イギリスでは英語版DVDがリリースされている。
Youtubeから翻訳版OPのリコメンドを受けて思い出しました。
*今日聞き直すと、想像以上に「黒い」。確かにアース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire、1969年〜)と同時代の音楽という手応えを感じる。
そしてこのED曲…
長い間「They say it was in India(それはかつてインドにあったといわれている)」を「It may be in only Idea(「それは理念上にしか存在していないのかも」あるいは「それが唯一の選択肢であっても良い」)」と空耳してました。実際、そういう内容でもありますし。
そのうち詳しく論じてみたいと思います…