諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【豚カツの起源論争】【2019.0717、ANA羽田ウィーン間新設】おもむろに「古都」ウィーン参戦?

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そういえば2019年2月17日にANAの羽田=ウィーン線が新規就航する関係からウィーンを「音楽と芸術と美食の都」として最規定する動きが活発化している模様です。

という事は「豚カツの起源論争」も、さらなる新次元へと突入?

パン粉が細かくて素揚げに近い。
仔牛肉を叩いて叩いてめちゃくちゃ薄い。
よって、ジューシーさはゼロ。当然、固いです。
そして見たままの味。
駄菓子屋さんにある固い串かつみたい。

~補足後
何々?大阪の牛カツ?
うしかつ?ぎゅうかつ?
私知りません。
そっちが気になる。

ドイツの「シュニッツェル」はウィーンと違って豚肉が主流。レストランで食べてみたいドイツ版とんかつ「シュニッツェル」をご紹介します。

まずはシンプルな「ウィーン風シュニッツェル

ドイツの名物料理といえば、ソーセージや酸っぱいキャベツを思い出すのではないでしょうか?では、ドイツ人はレストランの食事でもソーセージばかり食べているのかというと、実はそうでもないんです。ドイツの子供から年配の方まで大好きなのがドイツ版とんかつ、洋風に言うとカツレツ「シュニッツェル」。日本のとんかつと違うのはお肉を叩いて薄くのばし、衣をつけ、フライパンに少し多めの油を入れて揚げ焼きにしたもの。運ばれて来たお肉の大きさにビックリしてしまいますが、薄いので案外食べきれるかもしれません。

写真は「ウィーン風シュニッツェル」。一番シンプルな「シュニッツェル」で、衣にしっかり味が付いているのでそのまま何もかけずにいただけます。「ウィーン風」は豚肉で「ウィンナー・シュニッツェル」は子牛肉なので注文をする時には注意してくださいね。

  • Wiener Schnitzelウィンナー・シュニッツェル)」
  • Schnitzel "Wiener Art"(ウィーン風シュニッツェル)」

レモンを絞るタイミングはお好みで!

きのこたっぷりのソースとともに

ドイツにおける「シュニッツェル」の種類は豊富で、料理本にも「7日間、毎日のシュニッツェル」などのタイトルがあったり料理サイトにも創意工夫を凝らしたレシピが満載で、レストランのメニューにも数種類が並んでいます。ソースがかかった物もあり、日本のとんかつソースの味わいとはまた違った洋食の味が楽しめます。

きのこのソースはホワイトソースとブラウンソースがあり「シュニッツェル」と合わせる代表的なソースです。写真は「Champignon-Rahmschnitzelシャンピニオン-ラームシュニッツェル)」でRahmがホワイトクリームを意味しています。

 様々なソース

ブラウンソースの「Jaegerschnitzelイェーガーシュニッツェル=猟師のシュニッツェル)」は、きのこ、玉ねぎ、ベーコンなどが入っていて、隠し味に辛子を使うお店もあるそうです。


その他にも「Zigeunerschnitzelツィゴイナーシュニッツェル=ジプシーのシュニッツェル)」も定番で、こちらはパプリカパウダーとカイエンペッパー(チリパウダー)で味付けされた少しピリッとしたソースが特徴です。

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肉の中にハムとチーズが巻き込まれていて、そのハーモニーがとてもいいのがとろけるチーズとの相性抜群の「Cordon Bleuコルドン・ブルー)」です。フランス語で「青いリボン」を意味するコルドン・ブルーですが、なぜ「シュニッツェル」にこの名前が使われるようになったのかについては、最初に肉を巻くのに青いリボンを使ったとか、16世紀のフランスの精霊騎士団の名前から付けられたなど諸説があります。
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中に具材を巻いているので通常の「シュニッツェル」よりは小さく厚みがあります。熱々が来たところにナイフを入れると、溶けたチーズが流れ出し、見た目と香りだけで既に美味しく感じられます。

付け合せはフライドポテトやジャーマンポテト

付け合せの定番といえば、やはりドイツ名物じゃがいも! ほくほく、もっちりした味わいでついつい食べ過ぎてしまいます。付け合せの中でもフライドポテトとの組み合わせが多く、ドイツ語でフライドポテトは「Pommes fritesポム フリット)」。知った料理でもドイツ語表記になると、いったい何が出てくるのかとドキドキしてしまいますね。


揚げ焼きしたじゃがいもをベーコン、玉ネギと一緒に炒めた「Bratkartoffelnブラートカルトフェルン=ジャーマンポテト)」も人気です。

その他クロケッテと呼ばれる俵型のシンプルなコロッケが付いたり、茹でただけのじゃがいもが付いてくることもあります。付け合せは「シュニッツェル」の横についてくるものと別皿で用意されるパターンに分かれます。

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シュニッツェル」用のパン粉をお土産にも

シュニッツェル」で使われるパン粉は日本の物より粒が小さく、日本の食感がカラッとしたサクサクに対し、ドイツのものはしっとりしたサクサク感を味わえます。スーパーで「Paniermehl」や「Semmelbroesel」の名前で売っているのでお土産にしてはどうでしょう。ただし、箱の中に直接パン粉が入っているので、スーツケースに入れる際にはナイロン袋などに入れて荷造りをすることをお勧めします。

こうして世界はまた少しずつ狭くなっていく?