諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【単位円】誕生したのは数学史のどの時点?

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 この様に実生活においては、もはや呪符みたいになってる単位円ですが…

まぎれてた謎の記憶スケッチ

ところでこれ、誕生したのは数学史のどの時点だったんでしょうね?

なんとなくこれも、よくある「レオンハルト・オイラーLeonhard Euler, 1707年〜1783年の時代には、実家が太かったりパトロンに選ばれた宮廷人のみが最先端を突っ走っていたが、ガウスJohann Carl Friedrich Gauß、1777年〜1855年の時代には数学科の学生の必須教養になってた」案件の一つな気がしてます。

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単位円そのものへの言及はありませんが、ガウスがオイラーの等式Euler's identitye^πi=(1±πi/N)^N=-1についてこの式を見せられた学生がすぐにその意味を理解できなければ、その学生は第一級の数学者には決してなれない(If this formula was not immediately apparent to a student on being told it, the student would never be a first-class mathematician.) 」と述べたとされてる以上、その時代までにその概念が浸透してなかった筈がないのです。概ね大源流はオイラーの公式Euler's formulae^θi=Cos(θ)+Sin(θi)なんでしょうけど、それなら単位円の概念、オイラーの時代まで遡れるのでしょうか?

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ここで興味深いのが、同時期がフランス料理史において「(フランス革命を背景とするフランス宮廷料理人の民間への流出期」と位置付けられているあたり。

もしかして同時代に数学も「世俗化」が進んだの?