諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】「死に至る病」としての効率化

Alphonse Mucha, The Abolition of Serfdom in Russia (1914).

産業革命開始前夜の花形産業は「大西洋三角貿易」と「再版農奴」の天下でした。そして時代が変わった時、いち早く世相に対応して旧体制から離れた大英帝国やドイツのユンカー層が新たな勝者となったのです。

中欧および東欧におけるいわゆ る「再版農奴制 」の基本的諸問題

 そして21世紀に入った今日…

そう、国家や企業を滅ぼすのは「効率化」そのものでなく、特定の問題解決手段に対する精神依存なんですね。大日本帝国末期における軍国主義偏重状態も典型例の一つですが、もちろんそれだけじゃない…