諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】妖怪達の再来に気をつけろ?

領主が領民と領土を全人格的に代表する農本主義的権威体制各国の封建時代ばかりか「家父長制や奴隷制農場を守る為に中央権威と対立する」アメリカのジェファーソン流無政府主義帝政ロシア時代の農奴制の様な開拓地起源の流儀も含む)」のせめてもの救いは、それに精神的に依存可能なほど絶対的な正義に準拠出来なかった点という話があります。おっとドイツ騎士団の無慈悲な歴史…おっとスペイン王国の興亡…

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ドイツ騎士団の戦争まとめ : Untergrund

実際の歴史上における「領主が領民と領土を全人格的に代表する農本主義的権威体制自助主義に立脚する在地有力者の地方分権状態」から「諸外国との軍事力的拮抗や法実定主義の遂行を裏付けるのに十分なだけの火力と機動力を備えた常備軍を中央集権的官僚制が徴税などで直接賄う主権国家」への推移過程を俯瞰するともっと複雑な様相が浮かび上がってきますが…それはそれとして最近「(ポルポトが感動してクメールルージュ政権で再現した様なフランス革命末期のジャコバン派恐怖政治の暴走」を連想させる動きが最近国際的に妙に増えてる気もします。ちなみに当時を何とか生き延びた「革命のモグラ」シェイエスとか「革命絵師ダヴィッドや「政治的怪物フーシェの様な妖怪達が皇帝ナポレオンの擁立にも関わったのは有名な話。そもそも彼ら自身は立憲君主制主義者でも、共和主義者でも、ましてや帝政支持者ですらなく、ただ自らの権力を最大にする事だけ考えて動き回っていただけなんですね。