Twitterのタイムライン上では時々「奇跡の連続Tweetネタ」が成立します。
「獣肉では相応の成功を収めたら次は魚肉」。ヴィーガン活動家は、人肉の味を覚えた野生の熊と同様に際限というものを知りません。
*冗談抜きで「少しでも耳を貸す相手からは何もかも奪い尽くす(そして次の獲物に映る)」を繰り返すだけのシンプルな捕食動物としか考えられない。
ってか、なんとなくアチラの考えの組み立て方が端的に表されてるな pic.twitter.com/yUxArwUb1j
— お助けマン虎太郎 (@spa_inquisition) 2019年12月27日
俺は勝部元気よりチョウ・ユンファを信じるけど、みんなはどう? pic.twitter.com/0oDbHwQs6h
— 梁煥永ﷺ (@Ryang_Fang4) 2019年12月28日
「漁師にも漁師の生活がある」なんて経済的観点からの配慮もなく「貴様らはみんなまとめて人殺しの犯罪者と同じだ。人間として恥ずかしくないのか‼」などと平然と職業差別プロパガンダに踏み切ります。
オーストラリアの魚市場でアニマルライツ系のヴィーガングループが魚のコスプレをして『魚を食べるのをやめてヴィーガンになりなさい』『魚は痛み感じる』などと訴え抗議活動🐟
— みーとまん 【ヴィーガン・アニマルライツ反対派】 (@meatman_vegan) 2019年12月19日
今日は夕飯は魚にしようかな😀 pic.twitter.com/eM6lYe61vW
ところが世の中には決して因縁を吹っ掛けてはならない職業というのがありまして…
妻が絶対行きたいからと、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂に二人で行ったら、妻が「なんか魚の漁してる絵、多くない?」僕は驚いて「…ペテロ、元漁師…漁をしてたらイエスに…ここペテロの墓…どういう人か知らないで来たの??!」って返したら、「そんなん知るか!」クソ怒られた。僕が悪いの…?
— えりぞ (@erizomu) 2019年12月25日
妻「えりぞは宗教興味あるかも知らんが、私はペテロなんぞ知らないぞ!」
— えりぞ (@erizomu) 2019年12月25日
僕「宗教とペテロに興味なかったらサン・ピエトロ大聖堂なんて人混みしかないやんけ!」
大喧嘩しましたね。
どうなっちゃうの、この話? しかも…
ヴィーガンはクリスマスに何を食べる?ってメッセージが多かったけど、人それぞれ!僕はグルテンミートでローストを作った 🎄 pic.twitter.com/qdZRp19wha
— ダンテ (@vegandanshi) 2019年12月24日
ほらね、結局「お肉」への執念は断ち切れてないんですよ。
— KGN (@KGN_works) 2019年12月24日
格好悪いなあ。 https://t.co/a6brgMnrTf
もしかしたら粛清対象にされちゃうの? 国際SNS上の関心空間でもヴィーガン向けのFood Porn写真とジビエ向けのFood Porn写真の提供者が概ね同じで「きっと狩猟で得た肉は天の恵みとして別カウント」なんて揶揄されてたのを思い出しました。
そういえば「ホタテは痛みを感じないから植物」説なんて珍説もありましたね。
庵野秀明監督も菜食主義者だった筈ですが、こういう騒動には一切巻き込まれません。国際SNS上の関心空間ではそういうタイプは「リベラルな菜食主義者」と呼ばれてました。当人が福音主義者で、進化論を信じてなくて、聖書に従った生活をしてなければ死後地獄に落ちると確信してても他人にその信念の共有を強要しなければ案外上手くやっていけるもんなんです(リベラルな福音主義者)。こういう匙加減が分からないのが「(守り抜くべき確固とした自己を備えてない)ただのリベラル」の悪癖とも?