諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】思想が成立し得ない時代の思想?

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以下の投稿をして以降「血塗れで微笑むガロアさん」が脳裏から離れません。
*ちなみにそれ以前の投稿で触れた「ティンダロスの猟犬」は一旦退場…詳しい経緯はまた別途。

 当時既にフランスの急進左派や政治的ロマンティストは急速に時代遅れとなりつつあり、それで大半が生き急いでいた感もある様です。そして、そういう自分を冷徹に客観視し、遠藤周作沈黙(1966年)」のロドリゴ神父の如く自らの内世界だけは現実の浸透から守り抜く事に全力を尽くしたある種の求道者だけが次世代まで生き延びる展開に…

政治活動からすっぱり足を洗い「芸術の為の芸術」を志向したテオフィル・ゴーティエPierre Jules Théophile Gautier,1811年~1872年)は無論の事、「一揆主義者オーギュスト・ブランキLouis Auguste Blanqui、1805年~1881年)もそうした内面性なら確かに十分過ぎる程に備えていたのでした。

何か平賀源内1728年~1780年)みたいな語り口調ですが、別に現代に限った話でもないのかも?