諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】ドローンへの動力供給方法の画期?

Minuscule RoBeetle Turns Liquid Methanol Into Muscle Power

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 とっさに思い出したのがP.K.ディック「最後から二番目の真実(THE PENULTIMATE TRUTH, 1964)」に登場する暗殺と犯人捏ち上げを同時に遂行する暗殺装置「ゲシュタルト構成機」。細部は忘れてしまったのですが、私の記憶を刺激したのはこういう概念でした。

  • タイムマシンを使った考古学的遺物の偽造」が行われているこの世界においては、標的の周囲を囲む日常物にこの暗殺装置を紛れさせるのを防ぐ手段はない。
  • しかもこの暗殺装置は、その特異な構造ゆえに動き出すまで特別な機械である事が検出出来ず、しかも動き終わると完全に普通の日常物に戻ってしまう(この場合はTV)。
  • こうして自らの存在は完全に隠し通しつつ、このゼンマイ駆動機関(器官?)はプログラミングされた通りに暗殺を遂行しつつ、罪を擦り付けたい相手の犯行証拠をあちこちにバラ撒いていくのである。

なるほど私は、このうち「機械らしくない機械」の部分に反応した訳ですね。

南カリフォルニア大学University of Southern California)の研究チームが開発した重さ88ミリグラム0.088グラム)の極小ロボット「ロビートルRoBeetle)」はメタノールを動力源とし、人工筋肉システムを用いて最大2時間にわたり、前肢で這()って進んだり、坂を上ったり、背部に荷物を積んで運んだりすることができる。

本体は全長わずか15ミリで「これまで開発された中で最も軽量で小型の自律ロボットの一つ」だと、開発者のシウフォン・ヤンXiufeng Yang)氏はAFPの取材に語った。

問題となるのは、大半のロボットで必要なモーターはそれ自体がかさばる上に電力を必要とするため、バッテリーを積まなければならなくなることだ。

現在利用可能な最小のバッテリーでも、その重量は研究チームが基準点として用いた体重50ミリグラムの昆虫ハンミョウよりも10~20倍重い。

この問題を克服するため、ヤン氏と研究チームは液体燃料に基づく人工筋肉システムを開発した。今回の液体燃料のメタノールは、同じ重さのバッテリーの約10倍ものエネルギーを蓄えている。

ニッケルとチタンの合金のワイヤで構成されるこの「筋肉」は、大半の金属が熱を加えると膨張するのとは異なり、加熱されると長さが縮む。

ワイヤにコーティングされている白金粉末は、メタノール蒸気の燃焼の触媒として作用する。ロビートルの燃料タンクに入ったメタノールの蒸気が白金粉末上で燃焼すると筋肉ワイヤが収縮し、一連の微小バルブが閉じてさらなる燃焼が止まる。

燃焼が止まると、ワイヤは温度が下がって膨張する。これにより再度バルブが開く。このプロセスは、すべての燃料が消費されるまで繰り返し実行される。

膨張と収縮を繰り返す人工筋肉は伝達機構を通じてロビートルの前肢に接続されており、これによって前肢だけで這って進むことが可能になっている。

ヤン氏によると、ロビートルは自重の最大2.6倍の荷物を背部に積んで運ぶことができ、燃料を満載した状態で2時間動作することができたという。

それに比べて「最小のバッテリーで駆動する這って進むことができるロボットは、重量が1グラムで、動作時間は約12分」だという。

こっち系の研究に分類される様です。 

人口筋肉=曲がる柔らかいアクチュエーター」なんですね…