諸概念の迷宮(Things got frantic)

歴史とは何か。それは「専有(occupation)=自由(liberty)」と「消費(demand)=生産(Supply)」と「実証主義(positivism)=権威主義(Authoritarianism)」「敵友主義=適応主義(Snobbism)」を巡る虚々実々の駆け引きの積み重ねではなかったか。その部分だけ抽出して並べると、一体どんな歴史観が浮かび上がってくるのか。はてさて全体像はどうなるやら。

【雑想】歌は世につれ、世は歌につれ…

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ネットラップとか聞いてると、自分が確実に年を取ったと強く感じます。

なんと最近のもう一つのトレンド「オメガファンタジー」とのリンクも…

 「音楽とアニメーションの連動」というと実は1930年代アメリにまで遡ります。

1970年代にはウーマンリブ運動との連動もあり「擬古調」も含め一ジャンルを形成しています。

そして1980年代における独特の形でのエレクトロポップ歌謡の台頭…日本では両者の間にある種の連続性が存在します。

ある意味、当時のカンブリア爆発的状況を統括して過去のものとしたのが小室哲哉だったとも。明らかにそれ以前と以後では音楽の世界観が変わってしまうのです。

で、ネットラップの歌詞の滅茶苦茶な詰め込み具合に驚いて年寄りが思い出すのがこれ。今の世代からは完全に忘れ去られてる?

ラ★バンバというからにはこの辺りが一応は起源?

*国際的には、この「男だけでやっちゃいました」バージョンもLGBTQA史的に重要。ガチで(日本人が苦手とする)着エロ文化のラテン文化圏本丸に攻め込んでた訳だし。それにつけても、何故に猫耳

とりあえず「ラテン調の情熱的でエロティックな音楽ジャンル」というイメージ? 当時は米米クラブの「Shake Hip!」なんてのもありました。


今から思うと当時のジャック・ニコルソン式Joker感って一体なんだったんだろ? それはシアトル調でもあった?

ここで思い出したのが「Star Warsシリーズ1977年〜)」のメカ造形。当時急速な品質向上を遂げていたプラモデルのディテールの細かさにあやからんとそれをゴテゴテと表面に貼り付け、かつ「ブレードランナー(Blade Runner,1982年)」の美術の様に闇に沈めたのです。「細部をクローズアップしたら興醒めな内容を分かり難い形で提示してディテールアップに使う技法」は「魚市場で部品を買ってきた」エピソードで話題になった「エイリアン(Alien,1979年)」におけるエイリアンの造形、「スキャナーズ(Scanners, 1981年)」における頭部爆発シーンなどでも用いられました。

まぁ映画「8 Mile(2002年)」の世界観の影響が大き過ぎて、それ以前の歴史を振り返る意味はそんなにないという考え方もありますが…

とりあえず思いついたのでメモがてら…